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タグ:部族・民族・遊牧民 ( 12 ) タグの人気記事

1月29日からオープンしている手仕事展示&イベント「遊牧民からまなぶ羊毛文化」、2月5日より、いよいよ羊毛文化を具体的に学ぶプログラムがスタートしました。その模様をレポートします。

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(羊毛をカーディングする駒木根智紘さん)

羊毛文化の成り立ちと風土
午前の部は、トライブ榊氏によるトーク「羊毛文化の成り立ちと風土」。スライドでイラン、イラク、トルコなど中央ユーラシアの風土をみながら、遊牧民の暮らしのなかで、どのようにして羊毛文化が成立していったかについてのお話がありました。

羊を食べてしまってはそれで終わり。ではなく、羊を原資として、羊毛から絨緞を織り、乳から乳製品を作る。それがいわゆる利子となり、原資を減らすことなく生活が成り立っていく、という暮らし方が紹介されました。

最後に、イランのバクティアリー族の移動を描いたドキュメンタリー映像「グラス(後編)」を少し紹介。何度見てもワクワクする素晴らしい映像です。ホントに最高。

羊毛文化を学びながら糸紡ぎ体験
午後は、実演と体験「羊毛文化を学びながら糸紡ぎ体験」。講師は羊大好き、羊毛文化研究家の駒木根智紘さん(ひつじ日和主宰)です。

写真とともに会場光景をご紹介します。

まずはスライドにて、世界と日本の様々な羊の種類について説明していただきました。
たくさんの羊がいるんだなあ。「かわいい〜〜」の声があがり、会場はじょじょに熱〜い羊モードに。皆さんの羊好き度は相当高いようです。

さて、羊毛を作る第一歩は毛刈りです。

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(羊の毛刈り。これはJが八王子にて体験したときの写真です)

羊さんってホントは小柄だったのね、と思うと、横にはこのようなもの(↓)があるはずですよ〜。フリースです。

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(駒木根さん持参のフリース〜羊一頭から刈り取られたひとつながりの羊毛〜。駒木根さんはいろんな種類の羊のオーナーでもあります)

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(ではクイズです。羊の頭はどちらの方?この写真でいうと、上の方?下の方?=正解は文の最後に!)

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(羊毛は水洗いした後「カーディング」=繊維方向が整った綿状の塊にする)

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(このような道具もあります。いろんな道具があるんですね〜。たしかに早いけれど掃除が大変そう)

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(糸車で羊毛を紡ぎます)

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(糸になっていく様子を見守ります)

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(3本取り)

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(スピンドル。くるくると回しながら魔法のように糸ができていきます。楽しそう。「微妙な調整がちょっと難しいけれどコツをつかめば誰でもできます」と駒木根さん)

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(羊の種類による羊毛の違いを触ってみることができる画期的な紹介。駒木根さん、こんなに準備をして頂いてありがとうございます!)

ワン毛紡ぎ
そこに、ビニール袋から白い毛を出してみせる女性が。「うちの犬の毛なんですけど、糸になりますか?」。

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(ハスキーミックスの白い毛が登場)

ハスキーミックスちゃんの毛は真白で水をはじきそうなツヤ感が。でも長さは短めです。

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(この子だそうです。真白な毛、、ソフトバンクのお父さんを思い出しました)

駒木根さん、「羊毛を混ぜれば大丈夫でしょう」。どんな糸になるでしょうね。そしてその糸で何ができるんでしょう。ぜひいつか見せてくださいね!

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(ふわふわの毛)

そこに、今度はふわふわの毛を持参した女性が。オールドイングリッシュシープドッグちゃんのふさふさの毛でした。

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(この子の毛。見るからにふさふさですね〜)

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(さっそく紡いでみる駒木根さん。「うん!この毛、いいですよ!」とのこと)

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(糸車にかけてみます。「いいですね〜!」。オールドイングリッシュシープドッグという名前からみても紡ぎに良さそうなイメージが)

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(女性が持参した毛から見事な”犬毛”ができあがりました。駒木根さん、すご〜い!)

駒木根さんのお話は、専門的で中身が深く、でも明瞭で素人にもわかりやすく、何よりも羊への大きな愛を感じました。駒木根さん、どうもありがとうございました!!

 クイズの答え:写真上方が頭部、写真下が腰部。頭部はセーターなどに腰部は敷物などに適しているそうです。

羊毛文化展示&イベントは2月20日まで(開場は木金土日祝)
●2月12日(土)11~12時 トーク「遊牧民に欠かせない毛織物」
◆2月12日(土)13~15時30分 ワークショップ「部族の毛織物(キリムなど)の技法体験」
●2月13日(日)11~12時 トーク「遊牧民の分類と特徴」
◆2月13日(日)13~15時30分 ワークショップ「羊毛文化の原点 フェルト作り体験」/講師 プレバドルジ・アーリュンダリ(モンゴル人羊毛研究家/京都工芸繊維大学大学院生)
●2月19日(土)11~12時 トーク「羊毛文化の結晶=絨毯」
◆2月19日(土)13~15時30分 ワークショップ「パイル構造を学ぶミニ絨毯作り体験」/講師 橘 真美(絨毯研究家)=定員に達したため受付終了しました

羊毛文化好きが集まる濃い会場、こんな空間、なかなかないですよ〜。ご興味あるかたはハウスクエア横浜(横浜市営地下鉄中川駅2分)へゴー!


*****「遊牧民からまなぶ羊毛文化」がWEBニュースで紹介されています。会場写真もあります。「港北経済新聞」をクリック!関連画像「糸紡ぎ機」写真もお見逃しなく!&「YAHOOニュース」からもどうぞ!^^ *****

 糸紡ぎ参加者の方のブログにて、体験の様子をご紹介頂きました。「オアシスへの旅」。ご参加並びにレポート、どうもありがとうございました。(*^_^*)
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by kizashinoj | 2011-02-05 22:00 | ミュージアム・展示会
部族絨緞(トライバルラグ)といえば、トライブの榊さん。そして遊牧民といえば、トライブの榊さん。その榊さんが主催する展示イベントが、1月27日より横浜にて開催スタートしました。

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☆会期:2011年1月27日(木)~2月20日(日)の木金土日祝(計16日間)の開催 (月~水はクローズですのでご注意ください)
☆会場:ハウスクエア横浜 住まいの情報館1階 ギャラリースペース

<空間=天幕登場!!>
今回も、榊さんと手仕事クイーンにして手織り絨緞研究家であるTさん渾身の展示です。
またまた天幕が張られたみたいですよ〜!(美しい世界の手仕事プロジェクト2008シルクロード編をご存知の方、懐かしいですよね!)

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(世界の手仕事ウエブより引用)

この天幕というもの、とても心地いいんです。会話も和やか、何か食べたり吞んだりしてもとてもおいしく感じる。天幕の力というのは偉大です。

<遊牧民に魅せられた人 松島きよえさん>
展示の中には、松島きよえさんのコレクションの一部も。
松島さんの生き方、コレクションについては、トライブさんの「遊牧民に魅せられた人 松島きよえさん」をごらんください。

<羊毛文化ワークショップ>
今回もワークショップが盛りだくさん。

*トーク(トライブ)は聴講無料、予約不要/ワークショップは要予約、有料

●1月29日(土)14〜15 ギャラリートーク

●2月5日(土)11~12時 トーク「羊毛文化の成り立ちと風土」
◆2月5日(土)13~15時30分 実演・体験「羊毛文化を学びながら糸紡ぎ体験」/講師 駒木根 智紘(ひつじ日和主宰/羊毛文化研究家/広瀬光治氏師事) 実演の観覧は無料。糸紡ぎの体験は、材料費実費。

●2月12日(土)11~12時 トーク「遊牧民に欠かせない毛織物」
◆2月12日(土)13~15時30分 ワークショップ「部族の毛織物(キリムなど)の技法体験」/講師 矢野ゆう子(部族織研究家/キリム教室講師)/定員5名(先着順)/参加費3000円

●2月13日(日)11~12時 トーク「遊牧民の分類と特徴」
◆2月13日(日)13~15時30分 ワークショップ「羊毛文化の原点 フェルト作り体験」/講師 プレバドルジ・アーリュンダリ(モンゴル人羊毛研究家/京都工芸繊維大学大学院生)/定員8名(先着順)/参加費3000円

●2月19日(土)11~12時 トーク「羊毛文化の結晶=絨毯」
◆2月19日(土)13~15時30分 ワークショップ「パイル構造を学ぶミニ絨毯作り体験」/講師 橘 真美(絨毯研究家)/定員5名(先着順)/参加費3000円

●2月20日(日)14〜15 ギャラリートーク

<開催概要及びお問い合わせ先>
詳細は下記の概要をご参照ください。
「遊牧民から学ぶ羊毛文化」開催概要はこちら!
会場はおなじみのハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川/横浜市営地下鉄中川駅徒歩2分)です。

<お問合せ・ご予約は==トライブ 榊(さかき)まで> 
090-9133-9842/tribesakaki@gmail.com

取り急ぎ、上、ご紹介まで。
羊毛文化好きの方、寒風もなんのその、中川へゴー!ココロ、あったまりましょ!

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(イメージです/トライブ展示会光景より)
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by kizashinoj | 2011-01-28 09:29 | ミュージアム・展示会
暑い夏の熱いお話。

「美しい世界の手仕事プロジェクト2010」の無事終了を祝って、”バローチの恋人”Mさん企画&主催の会に、スタッフの「打ち上げ」を兼ねて参加させていただきました。これで心おきなく終了できました。ほっ☆

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野蛮かつオーガニックな、そして圧倒的に手仕事な会の模様は、こちらをクリック「日本初の「サッジー」試食会、炎の大成功!☆」(イスラムアート紀行)で、どうぞ。

*プロジェクト2010終了後のこのブログ、今後はJの手仕事見て歩紀みたいな感じになるかと思います。更新頻度は高くない(=かなり少ない)と思います。こんなブログですが、もしも気が向いたら、ふらっと遊びにお立ち寄りください。

皆様も夏の日々、元気に楽しくお過ごしくださいね!!^^
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by kizashinoj | 2010-07-07 10:55 | 日々
*** 「美しい世界の手仕事プロジェクト2010」の概要、会場などは、こちらをクリックでごらんください。 ***

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「手仕事ギャラリー」前半展示、テーマ「シルクロード」、6日日曜日、無事に終了しました。あっという間でしたが、ひとまず、ほっ☆

7日からは、後半展示「海洋アジア、アンデス」に向けての準備です。高木妙子さん(フィリピン民族織物の専門家。5月末にフィリピンより一時帰国中。26日にギャラリートークでご講演くださる予定です)ともお会いできました。惚れ惚れするようなスカッとした女性で、その場の空気が変わるようでした。明るく気さく、クレバーな方で、皆すぐにファンになりました。

トークのお知らせは、随時更新していきますので、チェックしてください☆

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さて、シルクロードは自分の好きなジャンルだけに、怒濤の更新が続きます!
といっても、写真のみで失礼〜!^^(写真記録泣かせの会場の暗さ。フラッシュだと白くなり、フラッシュなしだとダークなオレンジ色。仕方ないです。でも、生の場はとってもいい感じでしたよ。照明って大事ですね。)

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◎サズ演奏会(演奏は大平清さん)

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(ティムーリ絨緞をバックにドタールを演奏する大平清さん)

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(ライトがサズに反射してきれいでした。繊細で情熱的なサズの音色です)

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◎「トライバル衣装はこう纏う〜実技編・バローチ族を中心に」と題したユニークなレクチャー。講師は村山和之さん。

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(着付け実演と映像音像紹介の2部構成。村山さんのお話は、いつも本当にわかりやすくて奥が深い。衣装の説明は村山さん私物使用。この日のためにパンツに7mのゴムをいれてくださったそうです。感謝!)

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(男女の衣装の資料は、たくさんの多彩な画像で具体的にイメージがつかめました。後半の映像では、荒涼としつつ魅力的なバローチの光景がとても印象的でした)

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(参加者に着付けモデルをお願いしました)

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(昨年の手仕事フェスタで大好評だった民族衣装着付け実演。たっぷりゴムの入ったパンツ、タックをいれてゆったり纏います)

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(黒のベストも)

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(重要なターバン巻き)

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(村山さん曰く、「バローチ大学の教授にそっくり!」。Wさん、モデル、どうもありがとうございました。)

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◎会場の様子

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(ウズベキスタン衣装。青山や原宿でも超目立ちそう。高級ブランドも、ぶっとびます)

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(人気のウズベキスタン衣装3点。皆さん、よくお似合いですね。帽子もかわいいです)

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(会場のオシャレさん。お声をかけて写真を撮らせていただきました。インドでオーダーしたワンピースに日本の藍染めストール。世界にひとつ、自分のファッション。すてきです)

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(濃くて洗練されたエスノファッションが最高なSさん。ひと味違う着こなし。インテリアのセンスも卓越した方です)

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(街歩きでも違和感ない。なのに、とっても個性的でトレンド感のある着こなしです)

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(年代もさまざま。初対面でも話が弾み、いい空気が流れ、楽しい集まりです。手仕事のちからかな〜)
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by kizashinoj | 2010-06-07 13:33 | 手仕事プロジェクト2010
「美しい世界の手仕事プロジェクト2010」は「手仕事ギャラリー」と「手仕事フェスタ」で構成します。手仕事ギャラリーは5月29日オープンです。

** 「美しい世界の手仕事プロジェクト2010」の概要、会場などは、こちらをクリックでごらんください。 

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展示前半の「シルクロード」、会場ができてきました。美しい世界の手仕事プロジェクト恒例のくつろげる空間もあります。

「手仕事フェスタ」に行こう♪と思っていらっしゃるかた、後半展示「海洋アジア、アンデス」に行こう♪と思っていらっしゃるかた、前半「シルクロード」もおすすめです。

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29日(土曜日)午後2時からは、イランの遊牧民バフティアリー族の移動を描いた1924年のドキュメンタリー「grass」を上映します。

30(日曜日)午後2時からは、その続編「people of the wind」を上映。

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映画館のようにはいきませんが、コレクターズアイテムの圧巻絨緞やキリムに囲まれて部族の映像を見る機会というのは、なかなかないのでは?

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とことん手仕事を語り合いましょう!

** ミラーワークやフェルトなど、自分で作ってみたいかたは、手仕事フェスタのワークショップへゴー!!予約もピーク!こちらをクリック!くわしく紹介されています。**

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(ミラーワーク、イメージ写真)
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by kizashinoj | 2010-05-28 21:17 | 手仕事プロジェクト2010
秋の「手仕事フェスタsui2」(10月の1か月間、3カ所の会場で展開中。トライブ榊さん、エスニカ田原さんが中心になって企画運営)、先日イベントの最後を飾るレクチャーイベント「アジアンカラー「赤」を語る -部族が赤に籠める思い-」が、横浜青葉台エスニカにておこなわれました。ディープなお話を楽しみに参加してきました。


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(部族トーク)


第1部は榊さんの「部族の赤い世界」スライドとお話、第2部はバローチーの恋人・村山さん&トルクメン絨緞愛好家・トルクメノローグの村田さん、プラス榊さんという”部族三銃士”三つ巴トーク。赤い絨緞や布に囲まれての濃い時空間でした。


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(部族の赤についてのスライド&トーク)


--- 旧石器時代から人々の生活の中で生きてきた「赤」の色は、世界中の先住民や少数部族にとって、祭や儀礼などハレの日には欠くことのできない色として受けつがれてきました。
太陽・火・血・果実・花・土などなどの赤は、時として様々な思いを人々の心に刻み込んできたのではないでしょうか。
ステップ大草原に訪れる一瞬の春に咲く赤いケシの花・サバンナの乾いた地平線にゆっくりおりる夕日・湿帯の北限ブナ林を彩る紅葉・ツンドラの過酷な冬に暖をとる火・そして深い森の中に忽然と現れる赤い茸。
自然界の「赤」は逞しい生きる力として、あるいは魔を追い払う呪術的な色として、深く人々の生活史に生きづいてきました。 --- (『部族の赤い世界』資料より)


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(さまざまな赤。染料や色合い)


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(遊牧民の家財道具を入れて運ぶ赤いサドルバッグを見ます)


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(バローチー、トルクメン、タイマニをはじめとする様々な部族、、フィールドや好みはそれぞれだけど部族の暮らしや手仕事を語れば尽きない、語りの”部族三銃士”!)


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(赤に囲まれて、染織談義が楽しい。参加者の中には全身トライバルの赤でキメてきた人も。おしゃれ!)


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(苔玉。ウズベクの絨緞の上に)


イベントは全日程終了しましたが、展示販売は10月中展開されています。3会場、それぞれ魅力がありますよ。ご興味があれば、お出かけください。日程や会場はこちらで!「手仕事フェスタsuiオフィシャルブログ」
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by kizashinoj | 2009-10-19 22:33 | 09年手仕事フェスタ春・秋
お待たせしました!「手仕事フェスタ2」=ここをクリック!!、10月1日よりスタートしました。
そして、行ってきました、3カ所のステージに!レクチャーやワークショップにも参加しました。
写真中心になりますが、ご紹介しま〜す!


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(横浜市都筑区の「ハウスクエア横浜・住まいの情報館2階・自分スタイルの家作りステーション」で開催されている「アジアンスタイル」。エントランスから濃い気配が。クイーンTさん作のジオラマがお出迎え!内部ディスプレーも、とっても素敵です。インテリアとしてこういうスタイルありなんだなあ、と発見があります。部族のもので、こんなに可愛く、軽やかになるなんて、、!ディスプレー女王Sさん、さすがです!)


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(トライブ・榊さんのレクチャーがありました。”暮らしの中で生まれたキリム” -風のように生きる遊牧民-。榊さんは絨緞はもちろん、遊牧民の暮らし、ユーラシアの文化など、幅広く濃い世界の語り部。わかりやすく臨場感のある語りに引き込まれます。いつも気がついたら、2時間、3時間たっています)


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(榊さんスライドより。縦に織り機を設置せず、横位置でいざりスタイルで織る遊牧民。大変では?と思うのですが、、移動する遊牧民はこの織り方が多いようです)


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(榊さんスライドより。フェルトを作る男たち)


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(榊さんスライドより。遊牧民テント内部。織物が家具でありインテリアであり実用の品であるということがよくわかります)


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(榊さんスライドより。遊牧民のテントの内部。掛ける布で区切りを。日本の屏風や襖などと近い感じも。この布が美しいものが多いんですよね)


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(榊さんスライドより。土族、やはりこれはチェック。かまどです。いい感じ)



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(こちらは横浜黄金町の「グリーンクラフト」会場でのレクチャー。”文様に籠められた思い” -祈りの造形についての考察- 榊さんの語りです。ネアンデルタールから始まる、壮大な文様の物語。プレーヤーラグの実物もたくさん見せてもらいました)


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(横浜青葉台「エスニカ」会場。テーマは"Asian colors Vol.1 Red"。めくるめく赤の世界。これは一見の価値あり!好きな人にはたまらない空間。インテリアとしてもありだなあと思います)


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(エスニカにて。シタールコンサート。とてもいい雰囲気。秋の夕暮れを感じながら)


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(エスニカにて。苔玉教室(講師は久世のぶ子さん)に参加しました。写真は、、泥を触っていたので撮れてませ〜ん。これは一段落してから。弱った苔の介助風景。元気に素敵になりました。久世先生の説明はわかりやすく、やさしく教えてくださいました。とっても楽しかった〜!!)


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(こんなのできました。どの器に入れようかな〜)


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(これは復活した苔玉。そしてエスニカ店主田原さん母上特製のケーキとチャイ。ケーキ、しっとりしていておいしかった〜!!ごちそうさまでした☆)


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(赤の世界)


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by kizashinoj | 2009-10-12 22:11 | 09年手仕事フェスタ春・秋
手仕事フェスタ〜概要はこちらをクリック!2日目、各店のこだわりの品揃えの他、家具の修理実演、キリム織りの技法、キリム&絨緞のメンテナンス、遊牧民族バローチについてのレクチャーなどがあり、手仕事色に染まりました。
写真をアップしますね。キャプションなしですが、プログラムとあわせてごらんください。やはり相当マニアックな手仕事ワールドです。

手仕事好きなもの同士、だんだん内部は盛り上がってきました。31日はもう最終日です。なかなかない機会です。準備も大変(今回のフェスタはトライブの榊さん、エスニカの田原さんが奔走し、多くのかたの参画があって実現)。次はいつ開催できるか、わからないかも。ぜひ31日の最終日、この熱気に、触れてみてください!


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by kizashinoj | 2009-05-31 00:54 | 09年手仕事フェスタ春・秋

VOL・4 『シルクロード、彩りの道 〜空間工芸としての織物、布、陶器〜 』


*** 概要(期間、会場、展示内容、イベント日程など)は、こちらをごらんください。***

********************

<9月28日 記>
 
美しい世界の手仕事プロジェクト第4回(最終回)シルクロード、そのラストイベントは、レクチャーイベント「もっと知りたい 絨毯とキリムの世界〜毛織物から読み解く&体感する シルクロードの文化と暮らし」(講師:村田清さん=トルクメン絨緞研究家+矢野ゆう子さん=キリム作家+榊龍昭さん)でした。

絨緞や遊牧民の暮らしは日本ではあまり馴染みがありません。いわばマイナーです。けれどもレクチャーには、たくさんの方に参加していただきました。来場やイベント参加が5回目、6回目という方も珍しくありません。そして2時間半という長時間になったにもかかわらず、メモをとりながら最後まで熱心にお聞きいただきました。

まだまとめ的なことを書く時期ではないのですが、あまり知られていない(さらには誤解を受けがちである)この地域のことを、美しいもの、素晴らしい手仕事を通して紹介したいという思いで始まったこのプロジェクト、熱心な参加者の皆さんの姿を見れば、もうそれだけでいい、という思いがわきあがってきます。

中心になって進めてきた榊さんの最後のご挨拶をお聞きになった皆さんには、その熱い思い、伝わったのではないでしょうか。私(J)も、もうこれで満足だ、という気持ちになりました。正直、やっとそう思えました。

西アジアや中央アジア、遊牧民の暮らしや手仕事をこよなく愛するプロジェクトメンバーにとって、非常に感慨深い最終イベントになりました。皆様、どうもありがとうございました。

レクチャー内容については、おいおいご紹介していきたいと思っています。また展示した絨緞や刺繍布、陶器等については、10月以降、時間をかけてじっくりと書いていきたいと思います。プロジェクトは当面はそのような形で継続していく予定です。

会場の光景を、アトランダムですが写真でご紹介します。


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(矢野さんが持参してくださった織り技法の見本。期待が高まります)


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(トルクメン蒐集家の村田清さん。実物を見ながらのレクチャーっていいですよね。文字だけではわかりにくいことの多い絨緞の模様や分類、技法などが視覚的に理解できます)


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(榊さんの遊牧民の暮らしや部族紹介のスライドのあと、矢野さんによる織りの技法のお話。これも実物を見ながら)


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(回してみながら、手で、眼で体感します)

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(メモを熱心にとる方の多さにびっくり)


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(矢野さんから織りの技法を習います)


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会場スナップ

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(関連書籍や写真集閲覧が人気です)


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27日のギャラリートークの様子です。この会も長時間となり、皆様、熱心でした!

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(このミラーワークを見ていない方、会場へgo!)
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by kizashinoj | 2008-09-28 23:52 | 08年シルクロード展
<9月16日 記> シルクロード展に入って、進行日記が活発です〜☆

祝日の15日は、「バローチ族の民俗と絨毯〜911直後のバローチスタンの旅の映像から」を開催。村山和之さんのレクチャーは、いつも楽しくわかりやすく、しかし現実的かつ本質的で、しかもあたたかい雰囲気につつまれます。今回も現地の衣装に身を包み、バローチの刺繍を飾り、音像やレジュメも準備してくださいました。


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第1部は、村山さんによるバローチ紹介「バローチスターンとバローチ民族」。民族、宗教、生活、考え方などについて、日本人誘拐事件など臨場感のあるエピソードを交えながらのお話。好奇心を刺激されます。

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*バローチ民族==パキスタン、イラン、アフガニスタンの国境が交わる地域バローチスターン地方を中心に居住する民族であり、イラン系バローチー語を母語とするバローチ族とドラヴィダ系ブラーフィー語を母語とするブラーフィ族との総体をさし、ともに類似した民族文化を持っている。同地域ではパシュトウーン民族が隣人

*宗教はイスラーム教スンニー派。狂信的ではなく原理主義やテロとは無縁

*都市やオアシス、農漁村の定住民と遊牧民からなる。商業活動を潔しとせず、隣接する他民族に比べても概して金持ちは少ない。主食は小麦。他に肉、野菜、乳製品、ナツメヤシ、茶、(酒)など(以上、レジュメより引用させていただきました)

*バローチと仲良くなるには、敵となるには、というお話も非常に興味深いものでした。

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(何しろ広いので、ゆったりくつろいで聞くことも可能。ちなみに後方に映っている布はウズベキスタンのスザニ)


第2部は、トライブの榊さんによるバローチの毛織物の紹介。榊さん所蔵のたくさんの絨緞や袋物を実際に見ながら、触りながらの解説は、このような会場ならでは!そして見るほどに、バローチとは本当に色彩センスやデザインセンスの良い人たちだなあと実感します。

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(日本人の感性にすんなり入ってくるバローチの毛織物)


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(シックな色合いの毛織物に対して刺繍は派手!)


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(休憩中にもいろんな話題。西南アジアや織物に造詣の深い、そして大好きな参加者の皆さん)


第3部は、村山さんが撮影した映像を見ながら、遠いバローチに思いを馳せました。

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(敷いてあるのはローカル絨緞ですよ、という説明に身を乗り出しました)


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(やっぱりテントってこんな感じですよね。会場の造作テント、なかなか立派!☆)


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(造作の馬の前で赤ちゃんもすやすや。トルファンの干し葡萄ファンの赤ちゃんです。かわいい☆また遊びに来てね)



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● 前回の「インドシナの染織」でのワークショップ「三角アップリケ」に参加されたRさん、自作の三角アップリケバッグを掛けてレクチャーに参加されました☆ブラウスの刺繍や色合いともよくあっていてステキです。望月先生も喜ばれますよね!どうもありがとうございました。

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by kizashinoj | 2008-09-16 18:16 | 08年シルクロード展

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


by kizashinoj