美しい世界の手仕事プロジェクト

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桜から青葉の季節へ。「青葉区桜台」という、この季節を象徴するかのような街で、青の陶器を中心とする企画展示、「青の余韻」が始まります。

会場は、桜台ビレッジという、これも素敵な建物1階の中国家具「エスニカ」(住所:横浜市青葉区桜台25-5桜台ビレッジ1階/tel:045-983-1132/会期:4月14日〜5月14日、12時〜19時、水曜日休)。

2011年11月~2012年3月、INAXライブミュージアムにて開催された「青の魅惑」展出展作品の一部、ウズベキスタンの陶芸工房作品などを展示します。

概要、アクセスなどはこちらをクリック!してください。

展示飾り付けの様子。写真をご紹介します!


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(ウズベキスタンの蒼穹の空の青)


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(白の壁面にカジュアルな展開)


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(トルコ、オスマン朝の世界。重厚かつ繊細)
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(流麗な筆さばきは見事という他ありません)


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(トルコ作家小皿)
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(チャイナな感じ。トルコの染付風皿と鳥かご、かわいい!)


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(青〜!!)


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(照明も大事ですね。トルコ、アディルジャンさんの作品を中心に)


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(デジタルフォトフレームで、青の世界を旅します)


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(販売できるものは少々ですが、、)


自画自賛ですが、、、、カッコいい!^^ 家具や布や小物など、モノとの組み合せで、よりイキイキとした表情に。陶器たちも、のびのびと楽しんでいるように見えます。

エスニカ店主・田原さん、手仕事クイーンの演出スキルと手仕事へのスピリットのおかげです。素敵!(自画自賛でしょうか、、、(^_^;)))))
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by kizashinoj | 2012-04-14 21:45 | ミュージアム・展示会
昨年11月より開催中の「青の魅惑 イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきもの」、早いもので3月20日が最終日となりました。

なぜこの地で、青が脈々と作りつがれてきたのか。「青の理由」と「青の秘密」が知りたくて、これまで西アジア、中央アジアを旅してきました。
旅の裏話というのは、信じられないようなものが多いですが、「青の魅惑」展をめぐるエピソードもまた、unbelievable。自分でも、本当にあったことかと思うのでした。
とにかく、6人の作家の作品たちは、何事もなかったように、博物館のギャラリーに堂々とした姿を見せています。有り難いです。

今回は、写真を中心に一部作品のご紹介。メフメット・コチェル氏(トルコ・キュタフヤ在住)の、極めて繊細で細密で、かつ流麗な絵付けの作品をごらんください。
キャプションは、トルコ作家のコーディネーターをお願いしたイスタンブル在住の絵付け作家・鬼頭立子さんの資料を参照させて頂いています。鬼頭さんのおかげで、展覧会が成立しました。心よりの感謝を!

メフメット・コチェル氏記事(『イスタンブル発 トルコタイル通信』より)もどうぞ。


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(展示会場、メフメット・コチェル氏のコーナー)


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(澄んだ白い肌を持つ中国磁器への憧れから15世紀後半から始まった「タシュ(石)・チニ」の生産。石英を80-85%も使用した肌は磁器のように白く、青が潤んだように発色しています。日本でタシュチニが紹介されたこと、あったのでしょうか。もしかして初めてなのでは?化学的なことはさておいても、一見して何かが違う、強い大壺です/幅最大36cm、高さ46cm)


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(扁平蓋付壺/幅最大34cm、高さ38cm/メフメット氏は、現在、次の「Living Human Treasure」(日本で言う無形文化財所持者)に最も近いと言われています)


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(ブルー&ホワイトの絵付け皿。赤いカーネーションがポイントです/直径40㎝)


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(飾りタイル(タシュ・チニ)/幅40cm、高さ45cm(額装含む)/カリグラフィー(チューリップとアッラーの文字 La ilahe illallah ))


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(モスクランプ/ブルー&ホワイト/ババナッカシュ様式)


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(絵付け皿/ブルー&ホワイト/ルーミー・ハターイ様式。ルーミーは、アラベスク、イスリミとも呼ばれ螺旋を描きながら連続してゆく装飾文様。ハタイとは、どれと言って特別の花を指すのではなく”一般的な花”の縦割りにされたもの/直径40㎝)


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(飾りタイル(タシュ・チニ)/トプカプ宮殿・割礼の間壁面タイルの模写)


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(絵付け皿/ブルー&ホワイト/サズ様式/直径50㎝/現在のキュタフヤ陶器の全体の特徴と言われるようになった描き方、波打つように長い葉先、空間を音符のような葉のようなクルクルとした模様で埋めるといった様式を生み出したのはメフメット氏)


「夜中に絵付けをしていると、描いている花が語りかけてきます。“もっと私を綺麗に描いて。隣の花よりも綺麗に描いて”と。そんな会話を楽しんでいます。毎日10時間、15時間と制作していますが、制作しなくていいと言われたら、、私は死んでしまいます。そのくらい絵付けが好きなのです」(コチェル氏)。

展覧会は20日まで。6作家の作品は、一部販売もしています(コチェル氏作品含む)。日本で入手困難なものがほとんどです。ご興味のある方は、愛知県のINAXライブミュージアムへゴー!
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by kizashinoj | 2012-03-07 20:53 | ミュージアム・展示会

霜月便り 青の魅惑

こちらのブログ、6月の「東北の手仕事」終了後、すっかりそのままにしてしまいました。この間も、お立ち寄りいただいた皆様、どうもありがとうございました。何もアップがないままで、ごめんなさい。あっという間の5か月でした。

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世界の手仕事関連情報や更新は、「世界の手仕事 オフィシャルサイト」に集約されていますので、こちらをごらんいただくと関連各サイトに飛べます。よろしければご活用ください。

「(オフィシャルサイト)世界の手仕事WEB」

「世界の手仕事」は、facebookの方でも盛り上がってきています。時系列で見やすく、刻々と更新の確認ができますので、便利です。たぶん、公開になっているはず。こちらもご参照ください。コメントなども、お寄せください。あと2名で「いいね!」の方が100名ということで、青葉台エスニカさんが何か企画中とか!? 100人目の「いいね!」を狙ってください☆ (100人目の方にモノをプレゼント、ということでもないですが、まあ遊び心で・・♪(*^_^*)♪・・)

「(facebook)世界の手仕事」

下記は、当ブログ管理人のブログです。週に1回は更新するようにしていますが、ままならないことも多々あります。やきもの関係の話、とくに中央アジア、西アジア関連が多いですが、よろしければ、、

「(ブログ)イスラムアート紀行」

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こんな展覧会、あります。チラシ(表面)をアップします。
二つは「青」をテーマに同時開催中です(2012年3月20日まで)。

「青の魅惑」は、イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきものを展示します。
「青 空と水とやきもののはじまり」は、子どもたちにも楽しめる内容で、なぜ空や水は青く見えるのかの実験や、エジプトの青のファイアンスタイルのあった場所を再現するなどしています。

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(「青の魅惑 イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきもの」)


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(青をテーマにした展示。「青 空と水とやきもののはじまり」

会場は、愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアム。常滑はINAX創業の地で、ライブミュージアムは5つの館からなるユニークな複合施設です。

展覧会のサイトはこちらです。
◎ 「青の魅惑 イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきもの」

会場は、このような感じです。
◎ 世界のタイル博物館

◎ INAXライブミュージアム

日本で紹介されることが少ない、西アジア、中央アジアの現代の作家の作品を展示しています。準備のエピソードは、悲喜こもごものてんこもり!(^_^;))))ですが、無事開催に至りました。

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(青の魅惑出展作品より/トルコ、キュタフヤの作家、メフメット・コチェル氏/大壺/タシュ・チニ〜オスマン朝時代に中国陶磁に憧れて生み出された技法によるやきもの。1990年代より作家や工房などが、その復元に取組んでいる。石英比率が高く、真白な肌に青の絵付けがくっきりと、かつ泳ぐように浮かびあがり、美しい。タシュは石の意味〜)

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こちらのブログ、なかなか更新できません。ぼちぼち、という感じかと思います。すいません。

皆様、どうぞお元気で!すてきな日々をおすごしくださいね。だんだん寒くなってきましたので、風邪などひかれませんように。いつも立ち寄ってくださって、感謝しています!
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by kizashinoj | 2011-11-06 09:20 | ミュージアム・展示会

ウズで陶芸にひたひた

ウズベキスタンから戻りました。
A陶芸工房は、常に演出が変化していて、いつ見ても飽きません。
今回は作品も仕上がりが良いものが多かったなあ。


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午前中は、地元の子どもたちに日本語を教え、午後は工房で作業を見たり、陶器をスケッチしたり、写真を撮ったりしていました。


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(陶器をスケッチして模様のお勉強。幾何学系パターンのあるものはスケッチがむつかしい。花模様とかの方が楽しいです)


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(テキストをゲット!!当地では貴重なコピーをして持ち帰りました。感謝!)


そんなわけで、帰国後のウズ便りでしたが、こちらのブログでは「手仕事ニュース」「兆し」を目指していますので、なるべくそちらにトライしたいです。が、もう1本ブログがあるし、なかなか書けません。工芸の秋、展覧会やお店など、見て歩きたいな。では!


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by kizashinoj | 2010-08-29 23:00 | 日々
「手仕事プロジェクト」をご紹介するのが趣旨のこのブログ、プロジェクト進行中以外は、ゆるゆると手仕事のものをアップしたりしています。

が、じつは、もともと「kizashinoj」というドメイン名の意図は「兆し」でした。
手仕事の兆し〜日本(J)の兆し=kizashinoj、人々の兆し、そういうものを勉強を兼ねてレポートしていきたいと思って始めたブログでした。

その頃にプロジェクトが始まり、あたふたとプロジェクトのことを書き始めたのがスタートです。
なので、「兆し」は書くに至らなかったのですが、書いていきたい事柄ではあります。勉強不足&あまり見て歩いていないこのごろなので、なかなかレポートに至りませんが、そのうちにチャレンジしたいです。

今回は、手仕事できない人間Jのイスラムタイル作りご紹介という話題で失礼します。
イスラムデザイン、興味深いですよ!自然な植物模様などを習っているところですが、気が早いので先生にお願いして、いきなりデザインから絵付けまで一気。焼成していただきました。
進行の様子は(「絵付け初体験、熱中篇」などに書いてます。)

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(塗りにムラがあるので小さい写真で隠します!第1弾の2枚。白地のタイルの真ん中部分はペルシア書道の文字です)

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(現在練習中の花模様)

そして、タイル絵付けを習っている白金陶芸教室で、他の生徒さんたちが陶芸を楽しそうにやってらっしゃるのを見ているうちに、陶芸をやってみたい!と思い、8月は絵付け+陶芸。夏期集中講座のノリでした。

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(初体験のろくろ引きを終えた2つ。高さを出すのが難しかった〜!指の長さは決まっているのに、どうやって高くなるの?!とパニックになりましたが、両手の指で壁を作っているうちに高くなってきてホッ。この後「削り」にチャレンジしました。これがまた難しい。微調整の仕方も習いたくさん勉強することができました。作品を作りたいわけではなかったので、これは焼成せず。ちゃんとできるようになったら形にしたいと思います)

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(土族に嬉しいこういう光景)

陶芸、、正確にはかなり昔に、益子で一度体験したことがあります。が、難しい!と即座に挫折しました。それ以来、興味はありつつも自分には無理と思ってきました。
でも、白金の教室は先生お二人が穏やかであたたか。自由にのびのびと試してみることができます。そしてやってみたら、ハマりました。やっぱり、、土だもんなあ。(自称土族)

ろくろをやってみて思ったのは、「体幹と正中線」。体がぶれないことが、いかに大事か、ここでも感じました。体がぶれないとろくろもぶれないと感じました。
そうしたら、皆さんがその工程を「センターリング」とおっしゃっているので、なるほど、と思いました。
ヨガやピラティス系、太極拳などで、ものすごく大事な体幹の安定とぶれない正中線。というか、それをめざすためのヨガやピラティス。体幹と正中線は、きっといろんなことの基本なんですね。陶芸、武道、ダンス、スポーツ、歌や楽器、乗馬なんかも絶対必要だし。肚、骨盤、姿勢は大事!

さて、↓ これはウズベキスタンのミニアチュール(細密画)の小箱です。タイル絵付けをやってみて、この細かさを描き抜くこと、いかにスキルが必要か、集中が必要か、感じました。

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(ペーパーマッシュを黒に塗りリスの毛の筆で緻密に描く。ティムール朝時代から盛んな工芸。ウズベキスタンには現在も細密画専門の大学学部があります)

そんなウズベキスタンにちょこっと行ってきます。手仕事、見てきます。

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(ウズベキスタンの陶芸産地の工房)

残暑きびしい日々ですが、どうぞお元気でおすごしください。
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by kizashinoj | 2010-08-18 00:05 | 日々

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


by kizashinoj