美しい世界の手仕事プロジェクト

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「手仕事フェスタ -sui-」〜開催概要はこちらをクリック!〜、5月29日スタートしました。外はかなりな雨降りの一日でしたが、会場には手仕事好きのエネルギーがあふれていました。

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広い会場を手仕事のモノが埋め尽くして、壮観。家具と手仕事の相性の良さを再確認されるはず!出展者のみなさん、演出には力が入っていますから、お家の演出の参考にもなるのでは!?

写真はキャプションなしですが、概要と合わせ、ごらんください。パフォーマンスは、バングラディシュのカンタ(望月真理さんコレクション)をバックに、と〜ってもいい感じでした〜!

30日、31日、ぜひ会場へ!


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by kizashinoj | 2009-05-29 21:20 | 09年手仕事フェスタ春・秋
<9月24日 記> 

カンタ刺繍やアカ族の三角アップリケワークショップでおなじみの望月真理先生が、あるときおっしゃいました。「美しい世界の手仕事、じゃなくて、世界の美しい手仕事、でしょう。”美しい世界”なんてないんだから」。さすがに鋭いご指摘です。そして、意味、趣旨としては、じっさいにそうなんです。

でも、やはり私(J)は「美しい世界の手仕事プロジェクト」という並びがいいと思っています。それはこの方が、”響き”がいいからです。

じつは(というか意識したわけではないのですが)、「美しい/世界の手仕事/プロジェクト」は5・7・5音になっています。想像ですが、これが日本人にとっては親しみがある落ち着いた響きなのではないかと思います。「美しい」は「世界の手仕事」の”枕詞”なのだと勝手に考えていますが、皆さんはどんな印象を持たれますか!?

私(J)は日本の詩歌、文芸はすごいと思っています。たくさんの一般の人たちが俳句や短歌を作っている国、その点はすてきなことだと思います。

以前、イランに行った時、シーラーズで、大学生らしき人に日本の俳句について質問を受け、少し驚いたのですが、その後、イランでは詩や詩人がとても大事にされていることを知り納得しました。私が愛してやまない装飾タイルの世界でも、イランのタイルは流麗で耽美的、そして詩的な感じがします。

今回、カフェバグダッドさんからイラン現代詩の朗読会のお話をいただいたとき、そんなことを思い出し、とてもいい企画だなと思いました。そしてさらにM先生からテヘランから帰国中の北川修一さんをご紹介いただき、「朗読とセタール」という組み合わせにワクワクしていました。

23日の会には、多くの方にご参加いただき、すてきな時間となりました。皆様、どうもありがとうございました。


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会場はかなり暗くしてみました。浸れる雰囲気になりました?(そのぶん写真は暗くなりましたが、、)

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朗読は、東京外国語大学大学院で学ぶイラン現代詩研究家の小野寺菜穂さん。朗読するのは、イメージ豊かな抒情詩で注目されイラン現代詩の詩人の中では比較的古典的作風で知られるナーデル・ナーデルプール(1929-2000)の作品。


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自らの訳詩もあわせて紹介していただいたので、ペルシア語がわからなくても、意味を理解することができました。訳詩もとてもきれいでした。(来場された皆さんは朗読に合わせてレジュメを追っていらっしゃいます。皆さんペルシア語できるんですね〜!尊敬☆)


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セタールの北川修一さんは、慶應義塾大学文学研究科修士課程終了後、2002年より数度テヘランに渡り、セタールとイラン古典音楽をディナ・サファーリー、モフセン・ガーエドシャラフ、ムハンマド・レザー・エブラヒーミーに、タンブールとクルディスタン地方音楽をヘイダル・カーキー、アリ・アクバル・モラディに師事。テヘランのクルド音楽グループ「セマー」のタンブール奏者をなさっています。うっとりするようなすばらしい演奏でした。出演に感謝。


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会の後も、あちこちで歓談の輪。皆さんともっとお話したかったのですが、相変わらずバタバタしていて、なかなかお話ができませんでした。またの機会に!


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(まだ、こんな写真を撮っていない方、会場へGO!)
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by kizashinoj | 2008-09-25 00:33 | 08年シルクロード展
<9月21日 記> ウズベキスタンダンス、とってもステキでした〜☆ウズベキスタン共和国内の民族歌舞団に入団した日本人初のウズベキスタンダンサーYULDUZさん&生徒の皆さん、1日2回の公演、どうもありがとうございました!観客の皆さん、どうもありがとうございました。ワークショップも楽しかったですね。シルクロードに旅行に行ったら、ぜひ踊ってみてくださいね♪♪ では、写真をアトランダムに。


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(ウズベキスタンのスザニをバックに)

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(YULDUZさん、バレエを習っていた子どもの頃からの夢をかなえるために単身ウズベキスタンへ。ブハラで本格的に学んだダンスは、優雅でキリリと美しく、惹き込まれました)

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(手や首などもしなやかに動かす優雅な踊り、でもじつは相当に速い動きで運動量が多いです。そしてクルクル回転します。そのスピードにカメラがついていきませんでした、、写真のピントも合わずすいません〜。。YULDUZさん、”イナバウアー”もしなやかで、本当に綺麗でした〜☆)


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(生徒の皆さん、黄色の衣装も鮮やかで、とても可愛らしかったです!♪☆!一人のウズベキスタン好きとして、ウズベキスタンダンスに一生懸命取り組んでいらっしゃる姿がとてもうれしかったです。ありがとうございました。これからもがんばってください☆☆☆)


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(13時からの公演でのワークショップ。ちょっと体を動かして体感すると、また見方も違ってきますね)


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(15時からの公演でのワークショップ。振りの意味も聞きながら)


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(手の振りだけでなく足も動かしてみます)


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(ここはどこ?シルクロードのバザールみたい!)


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〜〜 ウズベキスタンダンスについて 〜〜 *YULDUZさんのサイトより引用させていただきます。・・・「ウズベキスタンの民族舞踊は、現在も人々の生活と切り離すことは出来ません。祭りや結婚式などでは必ず踊られます。ウズベキスタンの民族舞踊は胡旋舞とも呼ばれ、その名のとおり身体を激しく回転させるのが特徴です。様々な意味を持つ腕や手の動きや、身体を後ろに反らせる動き、肩の揺れ活発な顔の表現がシルクロードを訪れる人々を魅了します。フェルガナ、ブハラ、ホレズムという三つの地方が有名で、フェルガナ舞踊は最も叙情的であり柔軟な手の動きが特色です。ホレズム舞踊は、胴体・手を震わせ、頻繁な頭の動きとコミカル要素が特色です。
そしてブハラ舞踊は歯切れがよい動きと速い回転が特色です」・・・



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(このミラーワークを見ていない方、さあ会場へ!)
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by kizashinoj | 2008-09-22 00:13 | 08年シルクロード展
<9月16日 記> シルクロード展に入って、進行日記が活発です〜☆

祝日の15日は、「バローチ族の民俗と絨毯〜911直後のバローチスタンの旅の映像から」を開催。村山和之さんのレクチャーは、いつも楽しくわかりやすく、しかし現実的かつ本質的で、しかもあたたかい雰囲気につつまれます。今回も現地の衣装に身を包み、バローチの刺繍を飾り、音像やレジュメも準備してくださいました。


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第1部は、村山さんによるバローチ紹介「バローチスターンとバローチ民族」。民族、宗教、生活、考え方などについて、日本人誘拐事件など臨場感のあるエピソードを交えながらのお話。好奇心を刺激されます。

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*バローチ民族==パキスタン、イラン、アフガニスタンの国境が交わる地域バローチスターン地方を中心に居住する民族であり、イラン系バローチー語を母語とするバローチ族とドラヴィダ系ブラーフィー語を母語とするブラーフィ族との総体をさし、ともに類似した民族文化を持っている。同地域ではパシュトウーン民族が隣人

*宗教はイスラーム教スンニー派。狂信的ではなく原理主義やテロとは無縁

*都市やオアシス、農漁村の定住民と遊牧民からなる。商業活動を潔しとせず、隣接する他民族に比べても概して金持ちは少ない。主食は小麦。他に肉、野菜、乳製品、ナツメヤシ、茶、(酒)など(以上、レジュメより引用させていただきました)

*バローチと仲良くなるには、敵となるには、というお話も非常に興味深いものでした。

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(何しろ広いので、ゆったりくつろいで聞くことも可能。ちなみに後方に映っている布はウズベキスタンのスザニ)


第2部は、トライブの榊さんによるバローチの毛織物の紹介。榊さん所蔵のたくさんの絨緞や袋物を実際に見ながら、触りながらの解説は、このような会場ならでは!そして見るほどに、バローチとは本当に色彩センスやデザインセンスの良い人たちだなあと実感します。

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(日本人の感性にすんなり入ってくるバローチの毛織物)


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(シックな色合いの毛織物に対して刺繍は派手!)


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(休憩中にもいろんな話題。西南アジアや織物に造詣の深い、そして大好きな参加者の皆さん)


第3部は、村山さんが撮影した映像を見ながら、遠いバローチに思いを馳せました。

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(敷いてあるのはローカル絨緞ですよ、という説明に身を乗り出しました)


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(やっぱりテントってこんな感じですよね。会場の造作テント、なかなか立派!☆)


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(造作の馬の前で赤ちゃんもすやすや。トルファンの干し葡萄ファンの赤ちゃんです。かわいい☆また遊びに来てね)



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● 前回の「インドシナの染織」でのワークショップ「三角アップリケ」に参加されたRさん、自作の三角アップリケバッグを掛けてレクチャーに参加されました☆ブラウスの刺繍や色合いともよくあっていてステキです。望月先生も喜ばれますよね!どうもありがとうございました。

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by kizashinoj | 2008-09-16 18:16 | 08年シルクロード展
シルクロード展2日めの14日は、ウイグル伝統音楽のコンサートの日。歌唱のヌルグリさん、会場に入るなり「ウイグルみたい!」と歓声。バザールの雰囲気を喜んでもらえました。

テント(今回の造作)のなかで簡単なランチを。ラワップ奏者のアブドセミさん、「ウイグルよりウイグルらしい」。ウルムチなどの都会では座すというスタイルがほとんどなくなっているそうです。テントも気に入っていただけたようでうれしいな。

コンサートでは、アブドセミさんの超絶カシュガルラワップ(上手い!)と、なつかしくおおらかなヌルグリさんのメゾソプラノの歌唱で、気分は一気にシルクロード。いいですね〜!踊りも踊って楽しい午後のひとときでした。

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ヌルグリさんの後ろ(写真正面)にあるのはウイグルの絨緞(ザクロ文様)。


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合奏、ソロなど多彩な演奏。踊りもステキでした。


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ヌルグリさん。帽子もブラウスもスカートもかわいいですね〜。スカートは葡萄の模様。ウイグルの葡萄はとってもおいしいんです!またウイグルでは女性は原則的にはスカートが主流だそうです。ジーンズなどは少ないようです。ヌルグリさんの背景にある絨緞はカシュガイのもの。


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夜の京都でのコンサートのために大急ぎで新幹線に向かったヌルグリさん、間に買ったかな?!ご多忙のなかのご出演、どうもありがとうございました。アブドセミさんはコンサート後もお客さんと会話が弾みます。お二人とも人柄があったかいんです。アブドセミさんは「家族や友だちと、また遊びに来ます」とおっしゃってくださいました。お待ちしています。



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トルクメン絨緞のコレクターである村田さんが登場(ご本人は写真では見えない位置に)。コレクションについてご本人からの説明。トルクメン絨緞というのは欧米では知的な専門職の男性のコレクターが多いそうですが、村田さんはまさにそのタイプ。心底トルクメン絨緞を愛していることがビシビシと伝わってきます。村田さん、今回はご協力本当にありがとうございました。


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会場の様子など。フローリング側に絨緞、ミラーワーク、スザニ、陶器があります。カーペット側はバザールの雰囲気です。正面の刺繍はマーシュアラブのエレイシ。岩塩ランプの光があったかい。


*シルクロード彩りの道展は、今月30日まで開催しています。(水曜休館)
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by kizashinoj | 2008-09-15 00:19 | 08年シルクロード展

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


by kizashinoj