美しい世界の手仕事プロジェクト

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イラン土産話第1弾☆

「怒濤の絨緞熱中人Sさん」が、イラン旅より帰国。「バローチの恋人M先生」と「不肖J」、さっそくイランの香りを味わいにSさんの事務所に行ってきました。

と、そこには、香りというより、イランの濃い匂いが充満しておりました。日本って淡いのね。春だし、全体霞んでるもん。が、Sさん宅のドアを開ければ、原色の孔雀が羽を広げるような怪しくもディープなイラン世界。くらくらくらくら・・・。

Sさん、大好きなイランを堪能して絶好調。M先生、パキスタン関係の催しに引っ張りだこで絶好調。絨緞も良かったですよ〜☆(Sさん、一部を持ち帰り)。こちらも絶好調。世界の絨緞ファンの皆さん、ご期待くださいっ。かなりすごいです。

傑作だったのは、店のおじいちゃんリコメンドというDVD。バクティアリの音楽あり、ペルシア古典音楽あり、男たちの踊りあり、カシュガイの衣装あり、イランではギリギリのラブシーンあり(映画)、自然の光景あり、遊牧民の暮らしあり。すっかりハマって大ノリで拝見。これ、手仕事(〜あのあたり)ファンで見る機会を作りたいですね。

そんなこんなで写真撮るのも忘れてました。↓ 雰囲気のみですが。


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(Sさんズ旅バッグ。機内持ち込み用。このバッグがおもしろいのは、バッグ自体にでかでかと大きな文字で住所を書かれてしまっていること。宅急便の用紙代わり!?でもこのペルシア文字がきれいで模様みたいなんです。残念ながらマジックの色が同系色で写真に写ってません。。想像よろしく!)


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(この表紙&裏表紙と同じ絨緞を入手できたというSさん。(今、立ち上がりませんでした?M田さん)。コレクション「自慢用」にするとのことです)


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(バローチですか。キリリとして素晴らしいです)


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(ジャラジャラちゃんです。今回はサイズの小さなものも粒揃い)


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(ウズベキスタンのラカイ。レアですね〜!F山さん、ドキッ!?)


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(これがウワサのDVD。イランは芸術の国&近年は品質も向上。かなり楽しめます!)


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(パソコンで見ているところです)


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(イランのパスモとそのケース。情緒的絵柄=ピンぼけですが、、)


Sさんの記事もアップ予定とか!?お楽しみに〜。
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by kizashinoj | 2009-02-24 19:48 | 展示品解説、関連情報

VOL・4 『シルクロード、彩りの道 〜空間工芸としての織物、布、陶器〜 』


*** 概要(期間、会場、展示内容、イベント日程など)は、こちらをごらんください。***

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<9月28日 記>
 
美しい世界の手仕事プロジェクト第4回(最終回)シルクロード、そのラストイベントは、レクチャーイベント「もっと知りたい 絨毯とキリムの世界〜毛織物から読み解く&体感する シルクロードの文化と暮らし」(講師:村田清さん=トルクメン絨緞研究家+矢野ゆう子さん=キリム作家+榊龍昭さん)でした。

絨緞や遊牧民の暮らしは日本ではあまり馴染みがありません。いわばマイナーです。けれどもレクチャーには、たくさんの方に参加していただきました。来場やイベント参加が5回目、6回目という方も珍しくありません。そして2時間半という長時間になったにもかかわらず、メモをとりながら最後まで熱心にお聞きいただきました。

まだまとめ的なことを書く時期ではないのですが、あまり知られていない(さらには誤解を受けがちである)この地域のことを、美しいもの、素晴らしい手仕事を通して紹介したいという思いで始まったこのプロジェクト、熱心な参加者の皆さんの姿を見れば、もうそれだけでいい、という思いがわきあがってきます。

中心になって進めてきた榊さんの最後のご挨拶をお聞きになった皆さんには、その熱い思い、伝わったのではないでしょうか。私(J)も、もうこれで満足だ、という気持ちになりました。正直、やっとそう思えました。

西アジアや中央アジア、遊牧民の暮らしや手仕事をこよなく愛するプロジェクトメンバーにとって、非常に感慨深い最終イベントになりました。皆様、どうもありがとうございました。

レクチャー内容については、おいおいご紹介していきたいと思っています。また展示した絨緞や刺繍布、陶器等については、10月以降、時間をかけてじっくりと書いていきたいと思います。プロジェクトは当面はそのような形で継続していく予定です。

会場の光景を、アトランダムですが写真でご紹介します。


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(矢野さんが持参してくださった織り技法の見本。期待が高まります)


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(トルクメン蒐集家の村田清さん。実物を見ながらのレクチャーっていいですよね。文字だけではわかりにくいことの多い絨緞の模様や分類、技法などが視覚的に理解できます)


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(榊さんの遊牧民の暮らしや部族紹介のスライドのあと、矢野さんによる織りの技法のお話。これも実物を見ながら)


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(回してみながら、手で、眼で体感します)

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(メモを熱心にとる方の多さにびっくり)


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(矢野さんから織りの技法を習います)


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会場スナップ

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(関連書籍や写真集閲覧が人気です)


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27日のギャラリートークの様子です。この会も長時間となり、皆様、熱心でした!

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(このミラーワークを見ていない方、会場へgo!)
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by kizashinoj | 2008-09-28 23:52 | 08年シルクロード展

進行日記(初日編)

初日から進行日記を書くなんて、やはり西アジア〜中央アジアは気合いが入るんでしょうか(気合いに体がついていかずメンバー全員疲労困憊というウワサも!?、、)。

じつはまだ全体が完成していません。納得いかない部分があちこちにあり修正手直しの連続です。初日に来場いただいた皆様、バタバタしていてきちんとお話もできずすいませんでした。30日までやっていますから、何度でも遊びに来てくださいね。微調整した姿をお見せできると思います。

会場の様子や絨緞など、少し写真をアップします。


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(トルクメンのサドルバッグ。細密で完成度の高い仕事には見入ってしまいます)


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(壁面の絨緞を見るだけでもトライバルラグの魅力を垣間みることができます。部族のお話を聞けばますます興味深いです。フロアにも絨緞を敷き詰めています。赤色は生命を活性化させるとか。モスクみたいという声も)


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(技法も興味深いです。絨緞は深い!)


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(メモを取りながらのギャラリートーク)


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(バローチーの模様がかわいいので載せちゃいます。バローチー、いいですね〜。ハムセも好きだし。トルクメンの細密さときっちり度には感嘆するし、、う〜〜ん、みどころたくさん!)


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(これってどこ!?中東旅行中の写真?・・・答えは、、、美しい世界の手仕事プロジェクト会場です。(*^_^*))


今なお進行形の美しい世界の手仕事プロジェクト、イベントもいろいろ。それに、、こんな時空間、他にないと思いますよ。プロジェクトも今回が最終回です。遊びましょう!
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by kizashinoj | 2008-09-13 21:39 | 08年シルクロード展

VOL・4 『シルクロード、彩りの道 〜空間工芸としての織物、布、陶器〜 』



<概要>
●期間
・9月13日(土)〜30日(火) 水曜休館
・11時〜17時半

●会場
・ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1丁目4番1号/横浜市営地下鉄「中川」駅から徒歩2分)住まいの情報館2階エスカレーター横ギャラリースペース(150坪の広い空間です)
・アクセス等はこちらよりご確認ください
・この記事の最後にも道順のご紹介があります

●趣旨
・暮らしに息づく工芸美
・手仕事が、歴史であり情報であり娯楽である。そんな暮らし方。西アジア〜中央アジア〜西南アジア、いわゆる「シルクロード」。沙漠や草原での遊牧生活から東西文化が融合するオアシス都市まで、この地域には、多彩な暮らしの美が、いまも息づいています。
・部族の歴史と美学が凝縮した手織りの絨毯、キリム、テントベルトは、実用的な家財道具であると同時に、天幕生活を彩る沙漠や草原のインテリアでもあります。
・細密に刺繍されたミラーワークは、魔よけの意味と同時に強烈な日差しに煌めいて独特の美の世界を作ります。また花嫁が持参する刺繍布スザニは、家族や親族の女性が集まって美しい色合いで花や太陽などを大胆に施し、生活空間を飾ってきました。
・都市に目を移せば、モスクや廟など中世からの建造物が、今も多くの人々を集めています。輝くように美しいこれらの歴史的建物を彩るのは、最高の技術で作られた装飾タイルです。土を素材とする建築装飾の技術は陶芸の発展と一体であり、陶器においても歴史ある産地が個性を競ってきました。
・シルクロードでは、工芸が美術館ではなく暮らしのなかにあります。インテリアというよりも「空間工芸」ともいえるような時空間。その色、模様、手法は、地域に
より部族により、じつに多彩でありながらも、どこか共通するシルクロードの民の匂いを持っています。
・そしてその匂いは日本人の感性にもなじむ懐かしさがあります。そんな匂いを存分にお楽しみください。


●展示予定
・絨緞とキリム(トルクメニスタン、バローチー、アフガニスタンをメインに、東のホータンから西のクルド、ハムセ等々。部族絨緞(トライバルラグ)を広げてじっくり見られるのが最大の楽しみ。部族の違いや共通点を比較できる数少ない機会ではないかと思います。畳文化の日本ではあまり馴染みのない敷物、掛け物、飾りとしての毛織物ですが、文様や色や織り方など、知るほどに、そして見れば見るほど、惹き込まれる魅力があります。一度じっくり触れてみるに値する世界だと思います)
・テントベルト(遊牧民の移動式住居に欠かせないもの。長いものは15mもあります。日本ではあまり見る機会がないと思います。また15mを展示できる場として今回の空間は最適です)
・サドルバッグやラクダのネックレスなど遊牧民の多彩な毛織物(家財道具を運ぶ袋ものは実用だけでなく装飾美も。動物も美しく飾ります)
・ウズベキスタンの刺繍布スザニ(欧米でブームになった中央アジアのスザニ。タジク系を中心とする小畑コレクションを中心に。インドシナの緻密でやさしい刺繍から今度は太陽のような華やかで大胆な刺繍世界への旅)
・パキスタンのミラーワーク(沙漠の民が作り出したミラーワーク。小畑コレクションより。ミラーワークをパッチワークにした超大型作品が圧巻です)
・ウズベキスタン陶器、タイル(フェルガナ盆地の陶芸産地リシタンの手描きの青いタイルや陶器など)


イベントなど(開催日順)
●シルクロードの響きコンサート
・9月14日(日)=13:30〜14:30
・出演:カシュガルラワップの名手アブドセミ・アブドラフマン(東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程)+ウイグルの歌姫ヌルグリ・アイサ(同・研究員)
*葡萄棚の下で聴きたい!陽気で、でもどこか懐かしく、いつしか心に沁みてくるウイグルの音楽

■バローチスタン旅の映像 トーク&スライド
・9月15日(祝日) 13:30〜
・「バローチ族の民俗と絨毯〜911直後のバローチスタンの旅の映像から」
・村山和之(和光大学講師)+榊龍昭
*人気のバローチ絨毯。知られざるその暮らしや文様などについて、現地に詳しい専門家の臨場感ある写真とお話


●ウズベキスタン・ダンス&ミュージック
・9月21日(日)=13:00〜13:30/15:00〜15:30
・出演:YULDUZ&生徒
*ウズベキスタン共和国内の民族歌舞団に入団した日本人初のウズベキスタンダンサーと生徒によるコンサートです。民族舞踊から親しみやすいポップスまで、幅広い踊りをご堪能ください


●<カフェ・バグダッド コラボ企画> ペルシャ語を味わう〜イラン現代詩、朗読の世界〜&サタールミニコンサート
・9月23日(祝日)=13:30〜
・出演:小野寺菜穂(東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程ペルシア語専攻)+北川修一(サタール演奏)+聞き手:カフェ・バグダッド
*「1000年の歴史をもつ悠久のペルシャ詩。現代のイランでも詩は人々の生活に深く根付いています。独特の美しい響きをもつペルシャ語で朗読するイラン現代詩の世界をご紹介。イランのカフェ、チャイハネの雰囲気を味わいながら、午後のひと時、美しいペルシャの世界を味わってみませんか」(← カフェ・バグダッドさんよりコメントをいただきました)
*チャイハネの雰囲気などペルシアの空気感あふれるひとときになりそう
*そして、なんとイランから帰国中の北川修一さんとスケジュールがあいました。サタールの音色とともに詩の朗読をお聞きいただけそうです。ドキドキしてくる企画になりました。見逃せ(聞き逃せ)ませんね!
*カフェバグダッドさんでの紹介記事はこちらから。朗読内容や北川修一さんプロフィールも載っています。


■もっと知りたい 絨毯とキリムの世界
・9月28日(日) 14:00~
・「毛織物から読み解く&体感する〜シルクロードの文化と暮らし」
・村田清(トルクメン絨緞研究家)+矢野ゆう子(キリム作家)+榊龍昭
*絨緞熱中人たちが語るその魅力。絨毯のある地域の生活や文化、絨毯の特徴や見方、織りの技法など


■ギャラリー・トーク(ミニ講座) 
・期間中の毎土曜日 13:00頃〜
*基本的な絨緞やキリムの知識、遊牧民の暮らしなどについてのミニレクチャー。見方がグッと違ってきそうです


プレゼント
* 美しい世界の手仕事プロジェクトの趣旨に賛同してくださったメルシャンさんより、手仕事ファンの皆さんにワインをプレゼント!なんと「おいしいワイン〜酸化防止剤無添加〜」(720ミリリットル)を合計で800本も提供してくださることになりました(期間中の土日祝日各日100名に)。ラベルが手仕事のものなんだそうです。来場者のかたへのプレゼントもできて、うれしいです。


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*未定の部分があります。当ブログでアップしてゆく最新情報でご確認ください。

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< 会場への道順 〜最初はちょっとわかりにくいかもしれませんが、慣れるとシンプル!のはず。。下記をご参照くださいませ〜 >
・ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1丁目4番1号/横浜市営地下鉄「中川」駅から徒歩2分)住まいの情報館2階エスカレーター横ギャラリースペース
・アクセス等はこちらよりご確認ください。
・会場への道筋==「中川」駅では改札を出て「出口1」(「駅前広場」と書いてあります)へと階段または短いエスカレーターを上がり右へ。もう一度「出口1」(今度は「中川4丁目方面」と書いてあります)へ。外に出て信号を渡り居酒屋天狗とJAの間の道を進み数十秒。右手に大きな施設がみえてきます。それが「ハウスクエア横浜」です。30棟ほどのモデルハウスの間を左前方へと通り抜けて奥にある大きな4階建ての建物が「住まいの情報館」。その正面から中に入り右手やや奥にあるエスカレーターで2階へ。右手のガラス張りのスペースがギャラリーです。中川駅やモデルハウス展示場内にはイベントへのサインは出ていません。シンプルな道筋なのですが、最初はわかりにくいかもしれません。申し訳ありませんがご了解ください。(駅や街のサイン系統をわかりやすくして欲しいと毎回思いながら書いています、、、)




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<進行日記part1>

*<9月12日夜 記> 
・開催開始日前日中には設営演出終わりませんでした。ははは!明日朝があるさっ!
・夜、管理センターの方にうながされて出るときに慌てて撮った写真数枚を、一時的に掲載します(ランプをつけたりすると、もっとカッコいいのですが、、。随時アップします)
・今回は暗めの照明が合いますよ〜☆真っ暗でもいいくらいです。眼が慣れてくると絨緞の深みのある赤色に、心がとても落ち着きます。
・造作もサプライズ。テントと馬にご期待ください。
・土日祝日にはワインプレゼントもあります。お楽しみに〜。

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*<9月8日 記> 
・第3回展示「インドシナの染織」は9月7日をもって無事に終了しました。多数のご来場どうもありがとうございました。
・バングラデシュのカンタ刺繍、コンゴ・クバ王国の布世界、インドシナの染織と展開してきた「美しい世界の手仕事プロジェクト」は、本日より第4回(最終回)展示であるシルクロードの準備に入ります。
・一息つくひまもない展開、もう体力勝負です。「やりながら考える」プロジェクト、展示はいったいどうなっていくのか、はたして間に合うのか。手仕事の神様だけが知る!?、、スリリングな展開の行方にご期待ください。
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by kizashinoj | 2008-09-08 08:32 | 08年シルクロード展

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


by kizashinoj