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美しい世界の手仕事プロジェクト

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<   2008年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧


VOL・4 『シルクロード、彩りの道 〜空間工芸としての織物、布、陶器〜 』


*** 概要(期間、会場、展示内容、イベント日程など)は、こちらをごらんください。***

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<9月28日 記>
 
美しい世界の手仕事プロジェクト第4回(最終回)シルクロード、そのラストイベントは、レクチャーイベント「もっと知りたい 絨毯とキリムの世界〜毛織物から読み解く&体感する シルクロードの文化と暮らし」(講師:村田清さん=トルクメン絨緞研究家+矢野ゆう子さん=キリム作家+榊龍昭さん)でした。

絨緞や遊牧民の暮らしは日本ではあまり馴染みがありません。いわばマイナーです。けれどもレクチャーには、たくさんの方に参加していただきました。来場やイベント参加が5回目、6回目という方も珍しくありません。そして2時間半という長時間になったにもかかわらず、メモをとりながら最後まで熱心にお聞きいただきました。

まだまとめ的なことを書く時期ではないのですが、あまり知られていない(さらには誤解を受けがちである)この地域のことを、美しいもの、素晴らしい手仕事を通して紹介したいという思いで始まったこのプロジェクト、熱心な参加者の皆さんの姿を見れば、もうそれだけでいい、という思いがわきあがってきます。

中心になって進めてきた榊さんの最後のご挨拶をお聞きになった皆さんには、その熱い思い、伝わったのではないでしょうか。私(J)も、もうこれで満足だ、という気持ちになりました。正直、やっとそう思えました。

西アジアや中央アジア、遊牧民の暮らしや手仕事をこよなく愛するプロジェクトメンバーにとって、非常に感慨深い最終イベントになりました。皆様、どうもありがとうございました。

レクチャー内容については、おいおいご紹介していきたいと思っています。また展示した絨緞や刺繍布、陶器等については、10月以降、時間をかけてじっくりと書いていきたいと思います。プロジェクトは当面はそのような形で継続していく予定です。

会場の光景を、アトランダムですが写真でご紹介します。


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(矢野さんが持参してくださった織り技法の見本。期待が高まります)


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(トルクメン蒐集家の村田清さん。実物を見ながらのレクチャーっていいですよね。文字だけではわかりにくいことの多い絨緞の模様や分類、技法などが視覚的に理解できます)


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(榊さんの遊牧民の暮らしや部族紹介のスライドのあと、矢野さんによる織りの技法のお話。これも実物を見ながら)


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(回してみながら、手で、眼で体感します)

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(メモを熱心にとる方の多さにびっくり)


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(矢野さんから織りの技法を習います)


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会場スナップ

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(関連書籍や写真集閲覧が人気です)


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27日のギャラリートークの様子です。この会も長時間となり、皆様、熱心でした!

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(このミラーワークを見ていない方、会場へgo!)
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by kizashinoj | 2008-09-28 23:52 | 08年シルクロード展
<9月24日 記> 

カンタ刺繍やアカ族の三角アップリケワークショップでおなじみの望月真理先生が、あるときおっしゃいました。「美しい世界の手仕事、じゃなくて、世界の美しい手仕事、でしょう。”美しい世界”なんてないんだから」。さすがに鋭いご指摘です。そして、意味、趣旨としては、じっさいにそうなんです。

でも、やはり私(J)は「美しい世界の手仕事プロジェクト」という並びがいいと思っています。それはこの方が、”響き”がいいからです。

じつは(というか意識したわけではないのですが)、「美しい/世界の手仕事/プロジェクト」は5・7・5音になっています。想像ですが、これが日本人にとっては親しみがある落ち着いた響きなのではないかと思います。「美しい」は「世界の手仕事」の”枕詞”なのだと勝手に考えていますが、皆さんはどんな印象を持たれますか!?

私(J)は日本の詩歌、文芸はすごいと思っています。たくさんの一般の人たちが俳句や短歌を作っている国、その点はすてきなことだと思います。

以前、イランに行った時、シーラーズで、大学生らしき人に日本の俳句について質問を受け、少し驚いたのですが、その後、イランでは詩や詩人がとても大事にされていることを知り納得しました。私が愛してやまない装飾タイルの世界でも、イランのタイルは流麗で耽美的、そして詩的な感じがします。

今回、カフェバグダッドさんからイラン現代詩の朗読会のお話をいただいたとき、そんなことを思い出し、とてもいい企画だなと思いました。そしてさらにM先生からテヘランから帰国中の北川修一さんをご紹介いただき、「朗読とセタール」という組み合わせにワクワクしていました。

23日の会には、多くの方にご参加いただき、すてきな時間となりました。皆様、どうもありがとうございました。


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会場はかなり暗くしてみました。浸れる雰囲気になりました?(そのぶん写真は暗くなりましたが、、)

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朗読は、東京外国語大学大学院で学ぶイラン現代詩研究家の小野寺菜穂さん。朗読するのは、イメージ豊かな抒情詩で注目されイラン現代詩の詩人の中では比較的古典的作風で知られるナーデル・ナーデルプール(1929-2000)の作品。


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自らの訳詩もあわせて紹介していただいたので、ペルシア語がわからなくても、意味を理解することができました。訳詩もとてもきれいでした。(来場された皆さんは朗読に合わせてレジュメを追っていらっしゃいます。皆さんペルシア語できるんですね〜!尊敬☆)


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セタールの北川修一さんは、慶應義塾大学文学研究科修士課程終了後、2002年より数度テヘランに渡り、セタールとイラン古典音楽をディナ・サファーリー、モフセン・ガーエドシャラフ、ムハンマド・レザー・エブラヒーミーに、タンブールとクルディスタン地方音楽をヘイダル・カーキー、アリ・アクバル・モラディに師事。テヘランのクルド音楽グループ「セマー」のタンブール奏者をなさっています。うっとりするようなすばらしい演奏でした。出演に感謝。


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会の後も、あちこちで歓談の輪。皆さんともっとお話したかったのですが、相変わらずバタバタしていて、なかなかお話ができませんでした。またの機会に!


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(まだ、こんな写真を撮っていない方、会場へGO!)
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by kizashinoj | 2008-09-25 00:33 | 08年シルクロード展
<9月21日 記> ウズベキスタンダンス、とってもステキでした〜☆ウズベキスタン共和国内の民族歌舞団に入団した日本人初のウズベキスタンダンサーYULDUZさん&生徒の皆さん、1日2回の公演、どうもありがとうございました!観客の皆さん、どうもありがとうございました。ワークショップも楽しかったですね。シルクロードに旅行に行ったら、ぜひ踊ってみてくださいね♪♪ では、写真をアトランダムに。


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(ウズベキスタンのスザニをバックに)

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(YULDUZさん、バレエを習っていた子どもの頃からの夢をかなえるために単身ウズベキスタンへ。ブハラで本格的に学んだダンスは、優雅でキリリと美しく、惹き込まれました)

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(手や首などもしなやかに動かす優雅な踊り、でもじつは相当に速い動きで運動量が多いです。そしてクルクル回転します。そのスピードにカメラがついていきませんでした、、写真のピントも合わずすいません〜。。YULDUZさん、”イナバウアー”もしなやかで、本当に綺麗でした〜☆)


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(生徒の皆さん、黄色の衣装も鮮やかで、とても可愛らしかったです!♪☆!一人のウズベキスタン好きとして、ウズベキスタンダンスに一生懸命取り組んでいらっしゃる姿がとてもうれしかったです。ありがとうございました。これからもがんばってください☆☆☆)


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(13時からの公演でのワークショップ。ちょっと体を動かして体感すると、また見方も違ってきますね)


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(15時からの公演でのワークショップ。振りの意味も聞きながら)


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(手の振りだけでなく足も動かしてみます)


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(ここはどこ?シルクロードのバザールみたい!)


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〜〜 ウズベキスタンダンスについて 〜〜 *YULDUZさんのサイトより引用させていただきます。・・・「ウズベキスタンの民族舞踊は、現在も人々の生活と切り離すことは出来ません。祭りや結婚式などでは必ず踊られます。ウズベキスタンの民族舞踊は胡旋舞とも呼ばれ、その名のとおり身体を激しく回転させるのが特徴です。様々な意味を持つ腕や手の動きや、身体を後ろに反らせる動き、肩の揺れ活発な顔の表現がシルクロードを訪れる人々を魅了します。フェルガナ、ブハラ、ホレズムという三つの地方が有名で、フェルガナ舞踊は最も叙情的であり柔軟な手の動きが特色です。ホレズム舞踊は、胴体・手を震わせ、頻繁な頭の動きとコミカル要素が特色です。
そしてブハラ舞踊は歯切れがよい動きと速い回転が特色です」・・・



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(このミラーワークを見ていない方、さあ会場へ!)
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by kizashinoj | 2008-09-22 00:13 | 08年シルクロード展
<9月16日 記> シルクロード展に入って、進行日記が活発です〜☆

祝日の15日は、「バローチ族の民俗と絨毯〜911直後のバローチスタンの旅の映像から」を開催。村山和之さんのレクチャーは、いつも楽しくわかりやすく、しかし現実的かつ本質的で、しかもあたたかい雰囲気につつまれます。今回も現地の衣装に身を包み、バローチの刺繍を飾り、音像やレジュメも準備してくださいました。


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第1部は、村山さんによるバローチ紹介「バローチスターンとバローチ民族」。民族、宗教、生活、考え方などについて、日本人誘拐事件など臨場感のあるエピソードを交えながらのお話。好奇心を刺激されます。

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*バローチ民族==パキスタン、イラン、アフガニスタンの国境が交わる地域バローチスターン地方を中心に居住する民族であり、イラン系バローチー語を母語とするバローチ族とドラヴィダ系ブラーフィー語を母語とするブラーフィ族との総体をさし、ともに類似した民族文化を持っている。同地域ではパシュトウーン民族が隣人

*宗教はイスラーム教スンニー派。狂信的ではなく原理主義やテロとは無縁

*都市やオアシス、農漁村の定住民と遊牧民からなる。商業活動を潔しとせず、隣接する他民族に比べても概して金持ちは少ない。主食は小麦。他に肉、野菜、乳製品、ナツメヤシ、茶、(酒)など(以上、レジュメより引用させていただきました)

*バローチと仲良くなるには、敵となるには、というお話も非常に興味深いものでした。

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(何しろ広いので、ゆったりくつろいで聞くことも可能。ちなみに後方に映っている布はウズベキスタンのスザニ)


第2部は、トライブの榊さんによるバローチの毛織物の紹介。榊さん所蔵のたくさんの絨緞や袋物を実際に見ながら、触りながらの解説は、このような会場ならでは!そして見るほどに、バローチとは本当に色彩センスやデザインセンスの良い人たちだなあと実感します。

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(日本人の感性にすんなり入ってくるバローチの毛織物)


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(シックな色合いの毛織物に対して刺繍は派手!)


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(休憩中にもいろんな話題。西南アジアや織物に造詣の深い、そして大好きな参加者の皆さん)


第3部は、村山さんが撮影した映像を見ながら、遠いバローチに思いを馳せました。

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(敷いてあるのはローカル絨緞ですよ、という説明に身を乗り出しました)


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(やっぱりテントってこんな感じですよね。会場の造作テント、なかなか立派!☆)


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(造作の馬の前で赤ちゃんもすやすや。トルファンの干し葡萄ファンの赤ちゃんです。かわいい☆また遊びに来てね)



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● 前回の「インドシナの染織」でのワークショップ「三角アップリケ」に参加されたRさん、自作の三角アップリケバッグを掛けてレクチャーに参加されました☆ブラウスの刺繍や色合いともよくあっていてステキです。望月先生も喜ばれますよね!どうもありがとうございました。

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by kizashinoj | 2008-09-16 18:16 | 08年シルクロード展
シルクロード展2日めの14日は、ウイグル伝統音楽のコンサートの日。歌唱のヌルグリさん、会場に入るなり「ウイグルみたい!」と歓声。バザールの雰囲気を喜んでもらえました。

テント(今回の造作)のなかで簡単なランチを。ラワップ奏者のアブドセミさん、「ウイグルよりウイグルらしい」。ウルムチなどの都会では座すというスタイルがほとんどなくなっているそうです。テントも気に入っていただけたようでうれしいな。

コンサートでは、アブドセミさんの超絶カシュガルラワップ(上手い!)と、なつかしくおおらかなヌルグリさんのメゾソプラノの歌唱で、気分は一気にシルクロード。いいですね〜!踊りも踊って楽しい午後のひとときでした。

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ヌルグリさんの後ろ(写真正面)にあるのはウイグルの絨緞(ザクロ文様)。


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合奏、ソロなど多彩な演奏。踊りもステキでした。


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ヌルグリさん。帽子もブラウスもスカートもかわいいですね〜。スカートは葡萄の模様。ウイグルの葡萄はとってもおいしいんです!またウイグルでは女性は原則的にはスカートが主流だそうです。ジーンズなどは少ないようです。ヌルグリさんの背景にある絨緞はカシュガイのもの。


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夜の京都でのコンサートのために大急ぎで新幹線に向かったヌルグリさん、間に買ったかな?!ご多忙のなかのご出演、どうもありがとうございました。アブドセミさんはコンサート後もお客さんと会話が弾みます。お二人とも人柄があったかいんです。アブドセミさんは「家族や友だちと、また遊びに来ます」とおっしゃってくださいました。お待ちしています。



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トルクメン絨緞のコレクターである村田さんが登場(ご本人は写真では見えない位置に)。コレクションについてご本人からの説明。トルクメン絨緞というのは欧米では知的な専門職の男性のコレクターが多いそうですが、村田さんはまさにそのタイプ。心底トルクメン絨緞を愛していることがビシビシと伝わってきます。村田さん、今回はご協力本当にありがとうございました。


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会場の様子など。フローリング側に絨緞、ミラーワーク、スザニ、陶器があります。カーペット側はバザールの雰囲気です。正面の刺繍はマーシュアラブのエレイシ。岩塩ランプの光があったかい。


*シルクロード彩りの道展は、今月30日まで開催しています。(水曜休館)
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by kizashinoj | 2008-09-15 00:19 | 08年シルクロード展

進行日記(初日編)

初日から進行日記を書くなんて、やはり西アジア〜中央アジアは気合いが入るんでしょうか(気合いに体がついていかずメンバー全員疲労困憊というウワサも!?、、)。

じつはまだ全体が完成していません。納得いかない部分があちこちにあり修正手直しの連続です。初日に来場いただいた皆様、バタバタしていてきちんとお話もできずすいませんでした。30日までやっていますから、何度でも遊びに来てくださいね。微調整した姿をお見せできると思います。

会場の様子や絨緞など、少し写真をアップします。


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(トルクメンのサドルバッグ。細密で完成度の高い仕事には見入ってしまいます)


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(壁面の絨緞を見るだけでもトライバルラグの魅力を垣間みることができます。部族のお話を聞けばますます興味深いです。フロアにも絨緞を敷き詰めています。赤色は生命を活性化させるとか。モスクみたいという声も)


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(技法も興味深いです。絨緞は深い!)


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(メモを取りながらのギャラリートーク)


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(バローチーの模様がかわいいので載せちゃいます。バローチー、いいですね〜。ハムセも好きだし。トルクメンの細密さときっちり度には感嘆するし、、う〜〜ん、みどころたくさん!)


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(これってどこ!?中東旅行中の写真?・・・答えは、、、美しい世界の手仕事プロジェクト会場です。(*^_^*))


今なお進行形の美しい世界の手仕事プロジェクト、イベントもいろいろ。それに、、こんな時空間、他にないと思いますよ。プロジェクトも今回が最終回です。遊びましょう!
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by kizashinoj | 2008-09-13 21:39 | 08年シルクロード展

VOL・4 『シルクロード、彩りの道 〜空間工芸としての織物、布、陶器〜 』



<概要>
●期間
・9月13日(土)〜30日(火) 水曜休館
・11時〜17時半

●会場
・ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1丁目4番1号/横浜市営地下鉄「中川」駅から徒歩2分)住まいの情報館2階エスカレーター横ギャラリースペース(150坪の広い空間です)
・アクセス等はこちらよりご確認ください
・この記事の最後にも道順のご紹介があります

●趣旨
・暮らしに息づく工芸美
・手仕事が、歴史であり情報であり娯楽である。そんな暮らし方。西アジア〜中央アジア〜西南アジア、いわゆる「シルクロード」。沙漠や草原での遊牧生活から東西文化が融合するオアシス都市まで、この地域には、多彩な暮らしの美が、いまも息づいています。
・部族の歴史と美学が凝縮した手織りの絨毯、キリム、テントベルトは、実用的な家財道具であると同時に、天幕生活を彩る沙漠や草原のインテリアでもあります。
・細密に刺繍されたミラーワークは、魔よけの意味と同時に強烈な日差しに煌めいて独特の美の世界を作ります。また花嫁が持参する刺繍布スザニは、家族や親族の女性が集まって美しい色合いで花や太陽などを大胆に施し、生活空間を飾ってきました。
・都市に目を移せば、モスクや廟など中世からの建造物が、今も多くの人々を集めています。輝くように美しいこれらの歴史的建物を彩るのは、最高の技術で作られた装飾タイルです。土を素材とする建築装飾の技術は陶芸の発展と一体であり、陶器においても歴史ある産地が個性を競ってきました。
・シルクロードでは、工芸が美術館ではなく暮らしのなかにあります。インテリアというよりも「空間工芸」ともいえるような時空間。その色、模様、手法は、地域に
より部族により、じつに多彩でありながらも、どこか共通するシルクロードの民の匂いを持っています。
・そしてその匂いは日本人の感性にもなじむ懐かしさがあります。そんな匂いを存分にお楽しみください。


●展示予定
・絨緞とキリム(トルクメニスタン、バローチー、アフガニスタンをメインに、東のホータンから西のクルド、ハムセ等々。部族絨緞(トライバルラグ)を広げてじっくり見られるのが最大の楽しみ。部族の違いや共通点を比較できる数少ない機会ではないかと思います。畳文化の日本ではあまり馴染みのない敷物、掛け物、飾りとしての毛織物ですが、文様や色や織り方など、知るほどに、そして見れば見るほど、惹き込まれる魅力があります。一度じっくり触れてみるに値する世界だと思います)
・テントベルト(遊牧民の移動式住居に欠かせないもの。長いものは15mもあります。日本ではあまり見る機会がないと思います。また15mを展示できる場として今回の空間は最適です)
・サドルバッグやラクダのネックレスなど遊牧民の多彩な毛織物(家財道具を運ぶ袋ものは実用だけでなく装飾美も。動物も美しく飾ります)
・ウズベキスタンの刺繍布スザニ(欧米でブームになった中央アジアのスザニ。タジク系を中心とする小畑コレクションを中心に。インドシナの緻密でやさしい刺繍から今度は太陽のような華やかで大胆な刺繍世界への旅)
・パキスタンのミラーワーク(沙漠の民が作り出したミラーワーク。小畑コレクションより。ミラーワークをパッチワークにした超大型作品が圧巻です)
・ウズベキスタン陶器、タイル(フェルガナ盆地の陶芸産地リシタンの手描きの青いタイルや陶器など)


イベントなど(開催日順)
●シルクロードの響きコンサート
・9月14日(日)=13:30〜14:30
・出演:カシュガルラワップの名手アブドセミ・アブドラフマン(東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程)+ウイグルの歌姫ヌルグリ・アイサ(同・研究員)
*葡萄棚の下で聴きたい!陽気で、でもどこか懐かしく、いつしか心に沁みてくるウイグルの音楽

■バローチスタン旅の映像 トーク&スライド
・9月15日(祝日) 13:30〜
・「バローチ族の民俗と絨毯〜911直後のバローチスタンの旅の映像から」
・村山和之(和光大学講師)+榊龍昭
*人気のバローチ絨毯。知られざるその暮らしや文様などについて、現地に詳しい専門家の臨場感ある写真とお話


●ウズベキスタン・ダンス&ミュージック
・9月21日(日)=13:00〜13:30/15:00〜15:30
・出演:YULDUZ&生徒
*ウズベキスタン共和国内の民族歌舞団に入団した日本人初のウズベキスタンダンサーと生徒によるコンサートです。民族舞踊から親しみやすいポップスまで、幅広い踊りをご堪能ください


●<カフェ・バグダッド コラボ企画> ペルシャ語を味わう〜イラン現代詩、朗読の世界〜&サタールミニコンサート
・9月23日(祝日)=13:30〜
・出演:小野寺菜穂(東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程ペルシア語専攻)+北川修一(サタール演奏)+聞き手:カフェ・バグダッド
*「1000年の歴史をもつ悠久のペルシャ詩。現代のイランでも詩は人々の生活に深く根付いています。独特の美しい響きをもつペルシャ語で朗読するイラン現代詩の世界をご紹介。イランのカフェ、チャイハネの雰囲気を味わいながら、午後のひと時、美しいペルシャの世界を味わってみませんか」(← カフェ・バグダッドさんよりコメントをいただきました)
*チャイハネの雰囲気などペルシアの空気感あふれるひとときになりそう
*そして、なんとイランから帰国中の北川修一さんとスケジュールがあいました。サタールの音色とともに詩の朗読をお聞きいただけそうです。ドキドキしてくる企画になりました。見逃せ(聞き逃せ)ませんね!
*カフェバグダッドさんでの紹介記事はこちらから。朗読内容や北川修一さんプロフィールも載っています。


■もっと知りたい 絨毯とキリムの世界
・9月28日(日) 14:00~
・「毛織物から読み解く&体感する〜シルクロードの文化と暮らし」
・村田清(トルクメン絨緞研究家)+矢野ゆう子(キリム作家)+榊龍昭
*絨緞熱中人たちが語るその魅力。絨毯のある地域の生活や文化、絨毯の特徴や見方、織りの技法など


■ギャラリー・トーク(ミニ講座) 
・期間中の毎土曜日 13:00頃〜
*基本的な絨緞やキリムの知識、遊牧民の暮らしなどについてのミニレクチャー。見方がグッと違ってきそうです


プレゼント
* 美しい世界の手仕事プロジェクトの趣旨に賛同してくださったメルシャンさんより、手仕事ファンの皆さんにワインをプレゼント!なんと「おいしいワイン〜酸化防止剤無添加〜」(720ミリリットル)を合計で800本も提供してくださることになりました(期間中の土日祝日各日100名に)。ラベルが手仕事のものなんだそうです。来場者のかたへのプレゼントもできて、うれしいです。


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*未定の部分があります。当ブログでアップしてゆく最新情報でご確認ください。

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< 会場への道順 〜最初はちょっとわかりにくいかもしれませんが、慣れるとシンプル!のはず。。下記をご参照くださいませ〜 >
・ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1丁目4番1号/横浜市営地下鉄「中川」駅から徒歩2分)住まいの情報館2階エスカレーター横ギャラリースペース
・アクセス等はこちらよりご確認ください。
・会場への道筋==「中川」駅では改札を出て「出口1」(「駅前広場」と書いてあります)へと階段または短いエスカレーターを上がり右へ。もう一度「出口1」(今度は「中川4丁目方面」と書いてあります)へ。外に出て信号を渡り居酒屋天狗とJAの間の道を進み数十秒。右手に大きな施設がみえてきます。それが「ハウスクエア横浜」です。30棟ほどのモデルハウスの間を左前方へと通り抜けて奥にある大きな4階建ての建物が「住まいの情報館」。その正面から中に入り右手やや奥にあるエスカレーターで2階へ。右手のガラス張りのスペースがギャラリーです。中川駅やモデルハウス展示場内にはイベントへのサインは出ていません。シンプルな道筋なのですが、最初はわかりにくいかもしれません。申し訳ありませんがご了解ください。(駅や街のサイン系統をわかりやすくして欲しいと毎回思いながら書いています、、、)




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<進行日記part1>

*<9月12日夜 記> 
・開催開始日前日中には設営演出終わりませんでした。ははは!明日朝があるさっ!
・夜、管理センターの方にうながされて出るときに慌てて撮った写真数枚を、一時的に掲載します(ランプをつけたりすると、もっとカッコいいのですが、、。随時アップします)
・今回は暗めの照明が合いますよ〜☆真っ暗でもいいくらいです。眼が慣れてくると絨緞の深みのある赤色に、心がとても落ち着きます。
・造作もサプライズ。テントと馬にご期待ください。
・土日祝日にはワインプレゼントもあります。お楽しみに〜。

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*<9月8日 記> 
・第3回展示「インドシナの染織」は9月7日をもって無事に終了しました。多数のご来場どうもありがとうございました。
・バングラデシュのカンタ刺繍、コンゴ・クバ王国の布世界、インドシナの染織と展開してきた「美しい世界の手仕事プロジェクト」は、本日より第4回(最終回)展示であるシルクロードの準備に入ります。
・一息つくひまもない展開、もう体力勝負です。「やりながら考える」プロジェクト、展示はいったいどうなっていくのか、はたして間に合うのか。手仕事の神様だけが知る!?、、スリリングな展開の行方にご期待ください。
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by kizashinoj | 2008-09-08 08:32 | 08年シルクロード展

VOL・3 『インドシナの染織 〜暮らしの中心に布のある人々 ラオス、カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー〜 』


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<9月7日記> 望月真理さんが9月4日から会場に登場!おおらかな真理パワー全開です。真理さんによる三角アップリケのワークショップや会場の様子など新しい写真をアップしました。


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◆◆◆ 手仕事好きの方のブログで展示のご紹介をしていただいています。どうもありがとうございました。(*^_^*)

●「布とお茶を巡る旅」さん インドシナの染織
●「布とお茶を巡る旅」さん 完璧は神への冒涜です
●「オアシスへの旅」さん 今日もまた「美しい世界の手仕事」
●「オアシスへの旅」さん 三角アップリケ技法


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*写真は、お一人お一人にブログへの掲載許可確認ができないため、許可いただいた方をのぞいては、プライバシーを考え、なるべくお顔がわからないようにして撮り、問題がなさそうな写真を掲載しています。(そのため写真の傾向が似てきています。また臨場感にも欠けています。ご了承ください)。もしも「映りたくないのに映っている」という方がありましたらコメント欄にご連絡ください。すぐに対応させていただきます。

◆ワークショップ(9月5日、6日)(キャプションなしですいません。余裕ができたら追記します)

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会場の様子。鑑賞されている方の様子を中心に。

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by kizashinoj | 2008-09-07 09:02 | 08年インドシナの染織展
<9月2日記> スライド&トークや会場の様子など新しい写真アップしました。



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☆ 次回展示「シルクロード 彩りの道」(9月13〜30日)の準備も並行しておこなっています。この頻度と密度はいったいなんなんでしょう、、、あり得ませんよね。。でも素晴らしいテントベルトやレアなタゲスタンの絨緞を拝見し、エネルギーをもらいました。見たこともないようなすごい大型で細密なミラーワークや人気上昇中のスザニ、各地の絨緞など、みどころた〜〜〜〜っぷりになる予定です。

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by kizashinoj | 2008-09-02 08:49 | 08年インドシナの染織展

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


by kizashinoj