美しい世界の手仕事プロジェクト

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カテゴリ:08年バングラデシュ展( 6 )


☆☆☆ 7月26日・27日編/スライド&トーク、カンタワークショプ2回目 ☆☆☆

26日、望月真理さんがバングラデシュのカンタ蒐集のエピソードやカンタへの思いを語るトーク&真理さんがバングラデシュで撮った写真のスライド上映会が開催されました。

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望月さんの人柄が伝わってくるトークと写真。骨太で本質的でありながら、洒脱でユーモラスで自由。好きなこと、大事なことに集中するが、とらわれず、自由な心持ち、、カンタと真理さんの魅力の核なのだ、と再確認しました。


27日、カンタワークショップの2回目。「5人くらいかと思っていた」と真理さんが語った第1回に30名ほどの方が参加され、第2回目は、じつは裏では布がない、針がない、糸がない、というパニックに!?カンタの材料や道具って、日本では貴重なもの。パニックの様子は書きませんが、、どうにか実施にこぎつけることができました。Tさん、ありがとうございました〜!感謝しきれません。。

2回目も30数名の参加。皆さん、レベルが高い!!!それもそのはず、ご専門の方も大勢、、ご参加ありがとうございました。

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真っ赤なアフガン〜トルクメン絨緞を敷き詰めたワークショップの場。贅沢です〜!赤色は生命力を活性化させる色と言われています。

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寺子屋感覚でいい感じ!

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真理さん作品より。大作の中の小さな小さなパート。見れば見るほど、イキイキと可愛らしい世界が繰り広げられています。

「バングラデシュの宝物」は29日まで。ブログは、この後しばらく、カンタ作品のご紹介などをしつつ、次回展示の「アフリカの布」、コンゴ・クバ王国のラフィア布についてのご紹介に入っていこうと思います。
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by kizashinoj | 2008-07-29 08:03 | 08年バングラデシュ展
☆☆☆ 7月25日編・カンタワークショプ、広がる交流 ☆☆☆

25日、刺繍家であり今回のコレクションの蒐集家でもある望月真理さんによる「カンタ・ワークショップ」がありました。午後1時半からの開始に、お昼過ぎから参加希望者の方たちが集まり始め、多くの方が参加されてチクチクに集中!終了は4時近くとなりました。

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このようなワークショップはひんぱんにあるわけではありませんから、手仕事好きの方たちが、最高の暑さのなかを来場されました。皆さん、貴重な体験となったのではないでしょうか。望月先生、長時間のご指導、本当にありがとうございました。

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手仕事好きの方たちの交流も続々と生まれています。


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北海道から暑い中かけつけてくださったゲスト。とてもすてきな作品を見せていただきました。どうもありがとうございました!!また、福島、佐賀、静岡など、遠方からもご来場いただいています。皆さん、どうもありがとうございました。

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先日来場され望月先生と話をされた方から、ベトナム山岳民族の写真と資料をお送りいただきました。ポストカードみたいなすばらしい写真と貴重な資料を、みんなで拝見しました。本当にありがとうございました!!

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「カルチャースクール東急セミナーBE」のスタッフの方々。熱心にみていただきました。

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シルクロード予告編ですばらしいミラーワークをチラリと、、(9月にご期待ください!)

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手仕事好きゲストは見方が熱心です。

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カンタとの対話、あるいは瞑想していらっしゃるようにもみえ、印象に残りました。
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by kizashinoj | 2008-07-26 08:12 | 08年バングラデシュ展
 クラクラしそうに暑い日に千葉からおいでくださったM.Tさんより、うれしいコメントをいただきました。手作り&試行錯誤ですすめているプロジェクトにとって、とてもはげまされるコメントでした。一部抜粋してご紹介したいと思います。M.Tさん、どうもありがとうございました。

** 「会場に入ると、広くのびやかな空間に、やはりのびやかなカンタが展示され、床には風格あるキリムが惜しげもなく敷きつめられていて、なんと贅沢な空間なのだろうと感激!すばらしいカンタの数々を鑑賞させていただいた後、番外編でSさん所有のトルクメンも見せていただきました。ご自分で絨毯を織られている方もいらして「世の中は広い!」とビックリしましたが、じつに多彩な方々とお会いでき、しかもみなさんとってもフレンドリーで、ほのぼのとハッピーな気持ちになりました。食卓布であるソフレを取り囲んだ食事というのも初体験でしたが、望月先生を中心にみんなが輪になって、それをさらにカンタが取り囲む……同心円のような空間がとても面白かったです。太陽と惑星、小惑星のような……(?)このすばらしいプロジェクトに参加したひとたちが、また新しい円をそれぞれに描き、小さな円や大きな円が自由自在に広がっていくといいですね!」

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☆☆☆ 7月21日編・インド音楽コンサート&サリー着付けを堪能 ☆☆☆

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望月真理さんとゲスト。布好き、手仕事好きが集まって楽しい!

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シタールは沼沢ゆかりさん。タブラは藤原俊吾さん。深みのある演奏にうっとり。

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赤ちゃんもうっとり。絨緞やキリムって、人を健やかな気持ち、安らかな気分にするんですよね。

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在日バングラデシュ女性のショマさんによるサリー着付け。モデルはSさん。スラッとしてすてきな女性です。誂えたようにサイズもぴったりで驚きました。

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サリーって後ろ姿もステキなんですね〜!!

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着付け完成で記念写真!と思っていたら、、、メークが始まりました。

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わあ〜、きれい〜!お姫様みたいです。ショマさん、Sさん、どうもありがとうございました。



「バングラデシュの宝物」、29日まで開催中。お待ちしています。(入場無料!)
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by kizashinoj | 2008-07-22 11:09 | 08年バングラデシュ展
☆☆☆ ワークショップリハーサル、コンサートなど ☆☆☆

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望月真理さん、登場!会場でチクチク。カンタの話、旅の話、刺繍の話、気さくに会話しながら、一日チクチク。いろんなお話してみてください。

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望月さんを囲んでチャイを飲んでの歓談のひととき。


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カンタワークショップのリハーサルしました。運針が数十年ぶりの人から裁縫大好きな人までトライ!ブルーのチェニックにパレスチナ刺繍のバッグがメチャ似合うKさんもがんばってます☆

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数十分でカンタを感受したDさん。すでにカンタらしくなってます。すばらしい!

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男性もチクチク。できる人はできますね。性別関係なし(私って、、涙)。。 <↑>は望月先生伝授の目からウロコの糸の通し方。糸をどんどん足していけるんですよ。これはすごい!


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シタールのコンサート。北インド音楽の世界に浸りました。沼沢さん、石田さん、ステキな演奏どうもありがとうございました!!

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着付け体験。サリーが5mもあるわけ、わかりました。Mさん、気分はindiaですね。


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望月コレクションより。この自由さがいいな。


☆☆ 29日まで開催中。お待ちしています。(入場無料) ☆☆
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by kizashinoj | 2008-07-20 22:32 | 08年バングラデシュ展
 遊牧民的ギャラリープロジェクト「美しい世界の手仕事」、2008年7月より、ほっこりとスタートしました。

 会場は横浜市都筑区の「ハウスクエア横浜」。2階にある150坪のスペース(コンクリート打ちっ放し&茶のフローリングが半々のSOHO的空間)を使わせていただくことになりました。秋までの期間限定ですが、2回目、3回目、4回目まで企画が進行中です。

 記念すべき第1回は、自由な精神に充ち満ちたバングラディシュのカンタ(刺繍布)の美術館レベルのコレクションです。蒐集された刺繍家の望月真理さんの人柄、個性との出会いもまた、大きな「宝物」になるはずです。皆様のご参集をお待ちしております。

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「バングラデシュの宝物
 〜望月真理カンタ刺繍コレクション〜 」


刺繍家・望月真理さんが30年の歳月をかけて蒐集したバングラデシュ伝統のカンタ刺繍を展示。望月さんによるワークショップや関連イベントも開催します。


● カンタ展示
・2008年7月12日(土)〜29日(火)(*水曜休み)
・望月コレクションは非売品につき販売はありません

● ワークショップ 「カンタ刺繍体験」(望月さんと一緒にチクチク!)
・①7月25日(金)/②7月27日(日)・両日とも13時30分〜15時
・予約不要、先着順、無料
・針・糸・布は用意します

● カンタトーク(望月さんを囲んで旅や蒐集のエピソードなどをお聞きします)
・7月26日(土)・13時30分〜15時
・予約不要、先着順、無料

● イベント
* 北インド古典音楽演奏会
・20(日)、21日(月曜・祝日)
・両日とも14時〜(約1時間)
・インド音楽に魅せられた日本人によるユニットです。北インド古典音楽をお楽しみください
・20日/シタール:沼沢ゆかり/タブラ:石田紫織
・21日/シタール:沼沢ゆかり/タブラ:藤原俊吾

* バングラデシュのティータイム
・19(土)、20(日)、21日(月曜・祝日)
・「バングラデシュ女性シェフ手作りの伝統的揚げ菓子」と「100人のレシピから作られたおいしいチャイ」を販売します

* サリー着付け体験
・20(日)、21日(月曜・祝日)
・時間は適宜
・バングラデシュ出身のショマさんによるバングラデシュ・ファションの解説も(3時頃から)。豪華なジャムダニ織りのサリーや、逆に日本ではあまり見る機会がない地元女性の普段着のサリーも見られます

* 「バングラデシュの暮らし」トーク(バングラデシュ人の語り部さん、現在旅に出ているようです。運良く帰国のタイミングとあえばうれしいのですが、、)


● 同時開催 「ナマステ!アジアの手仕事(バザール)」
・アジア各地で蒐集された布を中心とする手工芸品(オリッサのサリー、ラジャスターンのマハラジャの布、ウズベキスタン陶器、パレスチナ刺繍など)を展示〜販売します
・いずれも稀少なものであり、日本で紹介されたり、このように一堂に揃うことは稀です


< 場所 >
・ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1丁目4番1号/横浜市営地下鉄「中川」駅から徒歩2分)
・2階エスカレーター横ギャラリースペース
・アクセス等はこちらよりご確認ください)

< 開催期間と開場時間 >
・2008年7月12日(土)〜29日(火)(*水曜休み)
・午前11時〜午後5時半

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☆ フライヤーできました!!クリックで拡大します ☆

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☆2回目以降の展示予定は、こんな感じ!☆

VOL・2  『アフリカン・デザイン』
・コンゴ・クバ王国のラフィア布を中心にした布世界
・8月8日(金)〜18日(月)・・・(予定) 
・アフリカ音楽コンサート(予定)
VOL・3  『暮らしの中の布・インドシナの染織文化』
・柳清子ラオスコレクション、クメール絹絣、など
・8月28日(木)〜9月7日(日)・・・(予定)
・刺繍ワークショップ、ラオスについてのセミナー(予定)
VOL・4  『シルクロード、彩りの道』
・暮らしに息づく工芸美、紋様の違いと共通点を中心に。毛織物、刺繍布、陶器など
・9月13日(土)〜29日(月)・・・(予定)
・ウイグル音楽とウイグル歌唱(予定)
・ウイグル、トルクメン、イラン〜絨緞熱中人の熱き模様バトル(予定)
・シルクロードの国々からの留学生が語るリアルな住まいと暮らし(予定)

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 遊牧民的=動くことが暮らすことである遊牧民のように、適宜移動しつつ、ギャラリープロジェクトをすすめていきます。けれどももしも、しばらくここにいていいよ、というお話があれば、「(一時)定住」しながら、多くの人たちとともに、美しい世界の手仕事と出会う場を作っていきたいと思います。

 「ハウスクエア横浜」3階ライブラリーでは、6月末までシャーセバンのキリムとウズベキスタンタイルの展示をおこないました。このようなライブラリーでの展示の他、世界や日本のきれいなものと出会い語り合うアートカフェ、展示空間の中でくつろげるギャラリーカフェなどの企画も進行中です。お楽しみに!
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by kizashinoj | 2008-07-11 01:01 | 08年バングラデシュ展

カンタとは?

(この記事の筆者はトライブ榊氏です。)

カンタには、サンスクリット語で『苦行者がはおっていた継はぎした布』という意味があるようだ。
これはまさに、インド~バングデシュ地域をイメージさせる。
言い換えれば、「乞食の着ているぼろ布」ともいえるかも知れないのだが、これが実に
良い風合いなのだ。日本でも大ヒットしたインド映画で踊るマハラジャというのがあったが途中で主人公は乞食=苦行者に身を窶して、豪華絢爛の俗世界から修行の旅にでる。
おそらく彼らの中では、そのイメージは「俗」から「聖」への自然な行動なのだろう。
このカンタにはインドという世界の精神世界の中心=高い霊性を持ち続けてきた民族の
スピリットが込められているように思えてならない。

これから約1ヶ月このカンタから何が見えてくるのか、とても楽しみでもあり、少し恐ろしいようでもある。

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望月真理コレクションから~

カンタは見た目もさることながら、触ってみるとなんとも気持ちいい。
そしてなんだか懐かしい~気分になる。
それは使い古されたて、薄くなった木綿地のサリーやドーティ(男性の腰布)などを
何枚も重ねて、そこにサリーの端糸などを、いちめんにチクチクと何度も何度の重ね
縫いをして出来上がった布である。
赤ちゃんのお包みやおねしょ布団などに使われる、究極の再利用(リサイクル)品でも
ある。この使い古された木綿がなんとも肌に優しく、暖かいのである。

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望月真理コレクションから~
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by kizashinoj | 2008-06-23 12:56 | 08年バングラデシュ展

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


by kizashinoj