美しい世界の手仕事プロジェクト

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カテゴリ:ミュージアム・展示会( 16 )

桜から青葉の季節へ。「青葉区桜台」という、この季節を象徴するかのような街で、青の陶器を中心とする企画展示、「青の余韻」が始まります。

会場は、桜台ビレッジという、これも素敵な建物1階の中国家具「エスニカ」(住所:横浜市青葉区桜台25-5桜台ビレッジ1階/tel:045-983-1132/会期:4月14日〜5月14日、12時〜19時、水曜日休)。

2011年11月~2012年3月、INAXライブミュージアムにて開催された「青の魅惑」展出展作品の一部、ウズベキスタンの陶芸工房作品などを展示します。

概要、アクセスなどはこちらをクリック!してください。

展示飾り付けの様子。写真をご紹介します!


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(ウズベキスタンの蒼穹の空の青)


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(白の壁面にカジュアルな展開)


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(トルコ、オスマン朝の世界。重厚かつ繊細)
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(流麗な筆さばきは見事という他ありません)


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(トルコ作家小皿)
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(チャイナな感じ。トルコの染付風皿と鳥かご、かわいい!)


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(青〜!!)


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(照明も大事ですね。トルコ、アディルジャンさんの作品を中心に)


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(デジタルフォトフレームで、青の世界を旅します)


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(販売できるものは少々ですが、、)


自画自賛ですが、、、、カッコいい!^^ 家具や布や小物など、モノとの組み合せで、よりイキイキとした表情に。陶器たちも、のびのびと楽しんでいるように見えます。

エスニカ店主・田原さん、手仕事クイーンの演出スキルと手仕事へのスピリットのおかげです。素敵!(自画自賛でしょうか、、、(^_^;)))))
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by kizashinoj | 2012-04-14 21:45 | ミュージアム・展示会
昨年11月より開催中の「青の魅惑 イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきもの」、早いもので3月20日が最終日となりました。

なぜこの地で、青が脈々と作りつがれてきたのか。「青の理由」と「青の秘密」が知りたくて、これまで西アジア、中央アジアを旅してきました。
旅の裏話というのは、信じられないようなものが多いですが、「青の魅惑」展をめぐるエピソードもまた、unbelievable。自分でも、本当にあったことかと思うのでした。
とにかく、6人の作家の作品たちは、何事もなかったように、博物館のギャラリーに堂々とした姿を見せています。有り難いです。

今回は、写真を中心に一部作品のご紹介。メフメット・コチェル氏(トルコ・キュタフヤ在住)の、極めて繊細で細密で、かつ流麗な絵付けの作品をごらんください。
キャプションは、トルコ作家のコーディネーターをお願いしたイスタンブル在住の絵付け作家・鬼頭立子さんの資料を参照させて頂いています。鬼頭さんのおかげで、展覧会が成立しました。心よりの感謝を!

メフメット・コチェル氏記事(『イスタンブル発 トルコタイル通信』より)もどうぞ。


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(展示会場、メフメット・コチェル氏のコーナー)


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(澄んだ白い肌を持つ中国磁器への憧れから15世紀後半から始まった「タシュ(石)・チニ」の生産。石英を80-85%も使用した肌は磁器のように白く、青が潤んだように発色しています。日本でタシュチニが紹介されたこと、あったのでしょうか。もしかして初めてなのでは?化学的なことはさておいても、一見して何かが違う、強い大壺です/幅最大36cm、高さ46cm)


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(扁平蓋付壺/幅最大34cm、高さ38cm/メフメット氏は、現在、次の「Living Human Treasure」(日本で言う無形文化財所持者)に最も近いと言われています)


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(ブルー&ホワイトの絵付け皿。赤いカーネーションがポイントです/直径40㎝)


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(飾りタイル(タシュ・チニ)/幅40cm、高さ45cm(額装含む)/カリグラフィー(チューリップとアッラーの文字 La ilahe illallah ))


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(モスクランプ/ブルー&ホワイト/ババナッカシュ様式)


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(絵付け皿/ブルー&ホワイト/ルーミー・ハターイ様式。ルーミーは、アラベスク、イスリミとも呼ばれ螺旋を描きながら連続してゆく装飾文様。ハタイとは、どれと言って特別の花を指すのではなく”一般的な花”の縦割りにされたもの/直径40㎝)


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(飾りタイル(タシュ・チニ)/トプカプ宮殿・割礼の間壁面タイルの模写)


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(絵付け皿/ブルー&ホワイト/サズ様式/直径50㎝/現在のキュタフヤ陶器の全体の特徴と言われるようになった描き方、波打つように長い葉先、空間を音符のような葉のようなクルクルとした模様で埋めるといった様式を生み出したのはメフメット氏)


「夜中に絵付けをしていると、描いている花が語りかけてきます。“もっと私を綺麗に描いて。隣の花よりも綺麗に描いて”と。そんな会話を楽しんでいます。毎日10時間、15時間と制作していますが、制作しなくていいと言われたら、、私は死んでしまいます。そのくらい絵付けが好きなのです」(コチェル氏)。

展覧会は20日まで。6作家の作品は、一部販売もしています(コチェル氏作品含む)。日本で入手困難なものがほとんどです。ご興味のある方は、愛知県のINAXライブミュージアムへゴー!
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by kizashinoj | 2012-03-07 20:53 | ミュージアム・展示会
あの「大漁旗」が、気仙沼から東京・杉並に旅してきます。

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昨年6月の「東北の手仕事」(「手仕事フェスタ2011」と同時開催@ハウスクエア横浜)で、多くの皆様の”手仕事”で、おおらかに蘇った、あの真っ赤な大漁旗。

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 大漁旗再生の経緯は、こちらにまとめています。ご参照ください。

 「大漁旗展」のWEBサイトは、こちら

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(「大漁旗展」サイトより)

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<東日本大震災復興支援 大漁旗展>

・日時: 平成24年3月10日(土)~3月18日(日)[9日間]
・日時: 午前10時~午後5時(最終日は午後4時終了)
・入場料: 無料
・会場: セシオン杉並 1F展示室

・・・ 展覧会概要より ・・・
一番の見どころは会場を埋め尽くす大漁旗です。
これら大漁旗の熱い波動を体感してください。
気仙沼の瓦礫の中から見つかり、多くの人々の力で修復された
「蘇った大漁旗」も展示します。


大漁旗の持ち主、勝倉漁業の勝倉宏明さん、瓦礫の中から大漁旗を見つけ出し横浜に送ってくださった伊藤雄一郎さん、お二人のトークもあるようですよ!

復興報告のトークの他、大漁旗トーク、スポーツトーク、朗読、合唱、ワークショップ、お抹茶のもてなし、物品販売など盛りだくさん!

新たな情報がありましたら、また報告、追記します。
取り急ぎ、日程と場所でした。^^

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by kizashinoj | 2012-02-18 22:38 | ミュージアム・展示会
寒くなってきました。前回、火消しの衆が纏う粋な「火事羽織」をご紹介しましたが、今回は寒さも吹っ飛びそうな真っ赤な火事装束です。

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(火事装束/猩々(しょうじょう)緋羅紗地波鯉模様(抱き茗荷紋付)/東博にて撮影)

「江戸時代、19世紀/江戸屋敷に住む武家女性もまた、江戸市中でたびたび起こる火事に備え、火事装束を誂えた」(東博説明より)そうです。火事装束という発想がすごい!

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頭巾、、最強ですね。「猩々緋と呼ばれる真っ赤な羅紗地に、頭巾には波に千鳥、胸当には波に鯉の模様を刺繍し、水に関連する模様をデザインすることにより縁起を担いだ」。

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波に千鳥ですか。まいった!

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これが<抱き茗荷紋>でしょうか。紋入りで、、

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袴のようなもの?この刺繍もすごいですよ。火事装束と知らなかったら、晴れ着かと思っちゃいますよね。どうして、このように凝ったものに??

東京消防庁の<消防マメ知識・消防雑学事典>によると、火事装束は、明暦の大火(1657年)以降に生まれたもの。革羽織を着ていた侍たちが火の粉に焼ける心配がなかったことが契機となって、火事のときには革羽織を着るようになり、やがては火事羽織と呼ばれる火事装束が誕生することになった、とのことです。

「火事装束は急速に普及し、将軍をはじめ大名の奥方の欠かせない装束としても使われるようになりました」

「女性用のそれは男性用と比べて色彩も華やかで、精巧な刺しゅうが施され、頭巾が烏帽子(えぼし)型をしているのが特色で、奥方の火事装束は、嫁入り道具の必需品とされていました」

嫁入り道具だったんですね。それにしても、火事のとき、とっさにこれを纏うんでしょうか。
というか、非常時の衣装として、このような装飾性は必要なんでしょうか。むしろ、ない方が逃げやすくないですか??機能性を、、、
いやいや、機能性というのは野暮なものなのかもしれません。粋の方が大事。すごい。それって、すごいです。
自分の「非常時セット(リュック)」の中には、機能優先のヤッケや実用的な(捨てても惜しくない)トレーナーが入ってます。とりあえず、自分はこれでいいかな。(^_^;)

日本も日本ですが、中央アジアのカラカルパキスタン(ウズベキスタンの西部)というところにも、カッコいい頭巾付きの衣装があります。ジャーン!

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これはYさん宅で拝見したポスター。強烈。アクセサリーが、またすごい。重そうです。あ、これは火事装束ではないですよ。晴れの衣装でしょうね。

Yさんが入手された同じタイプのものも拝見。その部分のアップです。

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中央アジア的なくるんくるんした模様。繰り返しがリズミカルです。

冬になって乾燥してきています。暖房機具も使います。火事にはくれぐれも気をつけたいですね!
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by kizashinoj | 2011-12-09 22:19 | ミュージアム・展示会

霜月便り 青の魅惑

こちらのブログ、6月の「東北の手仕事」終了後、すっかりそのままにしてしまいました。この間も、お立ち寄りいただいた皆様、どうもありがとうございました。何もアップがないままで、ごめんなさい。あっという間の5か月でした。

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世界の手仕事関連情報や更新は、「世界の手仕事 オフィシャルサイト」に集約されていますので、こちらをごらんいただくと関連各サイトに飛べます。よろしければご活用ください。

「(オフィシャルサイト)世界の手仕事WEB」

「世界の手仕事」は、facebookの方でも盛り上がってきています。時系列で見やすく、刻々と更新の確認ができますので、便利です。たぶん、公開になっているはず。こちらもご参照ください。コメントなども、お寄せください。あと2名で「いいね!」の方が100名ということで、青葉台エスニカさんが何か企画中とか!? 100人目の「いいね!」を狙ってください☆ (100人目の方にモノをプレゼント、ということでもないですが、まあ遊び心で・・♪(*^_^*)♪・・)

「(facebook)世界の手仕事」

下記は、当ブログ管理人のブログです。週に1回は更新するようにしていますが、ままならないことも多々あります。やきもの関係の話、とくに中央アジア、西アジア関連が多いですが、よろしければ、、

「(ブログ)イスラムアート紀行」

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こんな展覧会、あります。チラシ(表面)をアップします。
二つは「青」をテーマに同時開催中です(2012年3月20日まで)。

「青の魅惑」は、イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきものを展示します。
「青 空と水とやきもののはじまり」は、子どもたちにも楽しめる内容で、なぜ空や水は青く見えるのかの実験や、エジプトの青のファイアンスタイルのあった場所を再現するなどしています。

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(「青の魅惑 イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきもの」)


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(青をテーマにした展示。「青 空と水とやきもののはじまり」

会場は、愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアム。常滑はINAX創業の地で、ライブミュージアムは5つの館からなるユニークな複合施設です。

展覧会のサイトはこちらです。
◎ 「青の魅惑 イラン・トルコ・ウズベキスタンのやきもの」

会場は、このような感じです。
◎ 世界のタイル博物館

◎ INAXライブミュージアム

日本で紹介されることが少ない、西アジア、中央アジアの現代の作家の作品を展示しています。準備のエピソードは、悲喜こもごものてんこもり!(^_^;))))ですが、無事開催に至りました。

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(青の魅惑出展作品より/トルコ、キュタフヤの作家、メフメット・コチェル氏/大壺/タシュ・チニ〜オスマン朝時代に中国陶磁に憧れて生み出された技法によるやきもの。1990年代より作家や工房などが、その復元に取組んでいる。石英比率が高く、真白な肌に青の絵付けがくっきりと、かつ泳ぐように浮かびあがり、美しい。タシュは石の意味〜)

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こちらのブログ、なかなか更新できません。ぼちぼち、という感じかと思います。すいません。

皆様、どうぞお元気で!すてきな日々をおすごしくださいね。だんだん寒くなってきましたので、風邪などひかれませんように。いつも立ち寄ってくださって、感謝しています!
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by kizashinoj | 2011-11-06 09:20 | ミュージアム・展示会
三寒四温の「寒」の午後、船橋の住宅街の中にある「ぎゃらりぃ風趣」さんへ。きれいなものを見せていただきました。「アジアと欧州をつなぐモノたち展 -キリムと東欧の布を中心として-」。概要はこちらです。

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(サルディーニャ島(イタリア)の染織品)

<西アジア・中央アジアのトライバルキリム>と<東欧諸国、トルコ、インド、北アフリカの民族の染織文化コレクション>のコラボ。おなじみトライブ榊さんと、スイス・ジュネーブに拠点を持つ佐々木紀子さんのコレクションの共同展示とのこと。

佐々木さんは、日本各地の美術館やコレクターへのディーリングを30年にわたって続けてこられた方で、アジア~欧州~北アフリカ染織品ディーラーの日本に於ける草分け的存在。今回は、トルコ~東欧~北アフリカにかけての、日本ではほとんど見ることができない貴重な染織品を出展されています。繊細できれいでした〜☆

(出展リスト詳細は現時点では不明ですので、どこの何と記載できません。トルコ、東欧の刺繍が多いと思います。ご了承ください)

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(アクセサリーや帽子も綺麗。右側には西アジアのキリムなど)

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(控えめで目立たないのですが、見れば見るほど引き込まれる刺繍。繊細で自然な可愛らしさと落ち着いた華やぎ。好きです)

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(白地に可憐な刺繍。少しの赤が可愛いです。くるんとしたデザインも好き。これも見れば見るほどいいなあ)

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(色合いもいいですね)

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(白地に赤のインパクト。ボリューム感があり力強さを感じます)

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(オヤもいろいろありました)

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(なんですか〜、これは!キレイです〜。シックで豪華)

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(この系統の薄物は女性好みですよね〜)

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(ちいさい)

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(トライブさんのコレクションもカワイイ感じで)

好きな方にはなんともいえない染織品だと思いました。3月14日まで/11:00~18:00/火曜日休 /最終日17時まで//@ぎゃらりぃ風趣/船橋市芝山1-28-12 /TEL:047-461-1592)
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by kizashinoj | 2011-03-03 18:14 | ミュージアム・展示会
1月29日からオープンしている手仕事展示&イベント「遊牧民からまなぶ羊毛文化」、2月5日より、いよいよ羊毛文化を具体的に学ぶプログラムがスタートしました。その模様をレポートします。

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(羊毛をカーディングする駒木根智紘さん)

羊毛文化の成り立ちと風土
午前の部は、トライブ榊氏によるトーク「羊毛文化の成り立ちと風土」。スライドでイラン、イラク、トルコなど中央ユーラシアの風土をみながら、遊牧民の暮らしのなかで、どのようにして羊毛文化が成立していったかについてのお話がありました。

羊を食べてしまってはそれで終わり。ではなく、羊を原資として、羊毛から絨緞を織り、乳から乳製品を作る。それがいわゆる利子となり、原資を減らすことなく生活が成り立っていく、という暮らし方が紹介されました。

最後に、イランのバクティアリー族の移動を描いたドキュメンタリー映像「グラス(後編)」を少し紹介。何度見てもワクワクする素晴らしい映像です。ホントに最高。

羊毛文化を学びながら糸紡ぎ体験
午後は、実演と体験「羊毛文化を学びながら糸紡ぎ体験」。講師は羊大好き、羊毛文化研究家の駒木根智紘さん(ひつじ日和主宰)です。

写真とともに会場光景をご紹介します。

まずはスライドにて、世界と日本の様々な羊の種類について説明していただきました。
たくさんの羊がいるんだなあ。「かわいい〜〜」の声があがり、会場はじょじょに熱〜い羊モードに。皆さんの羊好き度は相当高いようです。

さて、羊毛を作る第一歩は毛刈りです。

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(羊の毛刈り。これはJが八王子にて体験したときの写真です)

羊さんってホントは小柄だったのね、と思うと、横にはこのようなもの(↓)があるはずですよ〜。フリースです。

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(駒木根さん持参のフリース〜羊一頭から刈り取られたひとつながりの羊毛〜。駒木根さんはいろんな種類の羊のオーナーでもあります)

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(ではクイズです。羊の頭はどちらの方?この写真でいうと、上の方?下の方?=正解は文の最後に!)

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(羊毛は水洗いした後「カーディング」=繊維方向が整った綿状の塊にする)

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(このような道具もあります。いろんな道具があるんですね〜。たしかに早いけれど掃除が大変そう)

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(糸車で羊毛を紡ぎます)

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(糸になっていく様子を見守ります)

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(3本取り)

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(スピンドル。くるくると回しながら魔法のように糸ができていきます。楽しそう。「微妙な調整がちょっと難しいけれどコツをつかめば誰でもできます」と駒木根さん)

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(羊の種類による羊毛の違いを触ってみることができる画期的な紹介。駒木根さん、こんなに準備をして頂いてありがとうございます!)

ワン毛紡ぎ
そこに、ビニール袋から白い毛を出してみせる女性が。「うちの犬の毛なんですけど、糸になりますか?」。

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(ハスキーミックスの白い毛が登場)

ハスキーミックスちゃんの毛は真白で水をはじきそうなツヤ感が。でも長さは短めです。

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(この子だそうです。真白な毛、、ソフトバンクのお父さんを思い出しました)

駒木根さん、「羊毛を混ぜれば大丈夫でしょう」。どんな糸になるでしょうね。そしてその糸で何ができるんでしょう。ぜひいつか見せてくださいね!

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(ふわふわの毛)

そこに、今度はふわふわの毛を持参した女性が。オールドイングリッシュシープドッグちゃんのふさふさの毛でした。

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(この子の毛。見るからにふさふさですね〜)

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(さっそく紡いでみる駒木根さん。「うん!この毛、いいですよ!」とのこと)

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(糸車にかけてみます。「いいですね〜!」。オールドイングリッシュシープドッグという名前からみても紡ぎに良さそうなイメージが)

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(女性が持参した毛から見事な”犬毛”ができあがりました。駒木根さん、すご〜い!)

駒木根さんのお話は、専門的で中身が深く、でも明瞭で素人にもわかりやすく、何よりも羊への大きな愛を感じました。駒木根さん、どうもありがとうございました!!

 クイズの答え:写真上方が頭部、写真下が腰部。頭部はセーターなどに腰部は敷物などに適しているそうです。

羊毛文化展示&イベントは2月20日まで(開場は木金土日祝)
●2月12日(土)11~12時 トーク「遊牧民に欠かせない毛織物」
◆2月12日(土)13~15時30分 ワークショップ「部族の毛織物(キリムなど)の技法体験」
●2月13日(日)11~12時 トーク「遊牧民の分類と特徴」
◆2月13日(日)13~15時30分 ワークショップ「羊毛文化の原点 フェルト作り体験」/講師 プレバドルジ・アーリュンダリ(モンゴル人羊毛研究家/京都工芸繊維大学大学院生)
●2月19日(土)11~12時 トーク「羊毛文化の結晶=絨毯」
◆2月19日(土)13~15時30分 ワークショップ「パイル構造を学ぶミニ絨毯作り体験」/講師 橘 真美(絨毯研究家)=定員に達したため受付終了しました

羊毛文化好きが集まる濃い会場、こんな空間、なかなかないですよ〜。ご興味あるかたはハウスクエア横浜(横浜市営地下鉄中川駅2分)へゴー!


*****「遊牧民からまなぶ羊毛文化」がWEBニュースで紹介されています。会場写真もあります。「港北経済新聞」をクリック!関連画像「糸紡ぎ機」写真もお見逃しなく!&「YAHOOニュース」からもどうぞ!^^ *****

 糸紡ぎ参加者の方のブログにて、体験の様子をご紹介頂きました。「オアシスへの旅」。ご参加並びにレポート、どうもありがとうございました。(*^_^*)
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by kizashinoj | 2011-02-05 22:00 | ミュージアム・展示会
部族絨緞(トライバルラグ)といえば、トライブの榊さん。そして遊牧民といえば、トライブの榊さん。その榊さんが主催する展示イベントが、1月27日より横浜にて開催スタートしました。

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☆会期:2011年1月27日(木)~2月20日(日)の木金土日祝(計16日間)の開催 (月~水はクローズですのでご注意ください)
☆会場:ハウスクエア横浜 住まいの情報館1階 ギャラリースペース

<空間=天幕登場!!>
今回も、榊さんと手仕事クイーンにして手織り絨緞研究家であるTさん渾身の展示です。
またまた天幕が張られたみたいですよ〜!(美しい世界の手仕事プロジェクト2008シルクロード編をご存知の方、懐かしいですよね!)

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(世界の手仕事ウエブより引用)

この天幕というもの、とても心地いいんです。会話も和やか、何か食べたり吞んだりしてもとてもおいしく感じる。天幕の力というのは偉大です。

<遊牧民に魅せられた人 松島きよえさん>
展示の中には、松島きよえさんのコレクションの一部も。
松島さんの生き方、コレクションについては、トライブさんの「遊牧民に魅せられた人 松島きよえさん」をごらんください。

<羊毛文化ワークショップ>
今回もワークショップが盛りだくさん。

*トーク(トライブ)は聴講無料、予約不要/ワークショップは要予約、有料

●1月29日(土)14〜15 ギャラリートーク

●2月5日(土)11~12時 トーク「羊毛文化の成り立ちと風土」
◆2月5日(土)13~15時30分 実演・体験「羊毛文化を学びながら糸紡ぎ体験」/講師 駒木根 智紘(ひつじ日和主宰/羊毛文化研究家/広瀬光治氏師事) 実演の観覧は無料。糸紡ぎの体験は、材料費実費。

●2月12日(土)11~12時 トーク「遊牧民に欠かせない毛織物」
◆2月12日(土)13~15時30分 ワークショップ「部族の毛織物(キリムなど)の技法体験」/講師 矢野ゆう子(部族織研究家/キリム教室講師)/定員5名(先着順)/参加費3000円

●2月13日(日)11~12時 トーク「遊牧民の分類と特徴」
◆2月13日(日)13~15時30分 ワークショップ「羊毛文化の原点 フェルト作り体験」/講師 プレバドルジ・アーリュンダリ(モンゴル人羊毛研究家/京都工芸繊維大学大学院生)/定員8名(先着順)/参加費3000円

●2月19日(土)11~12時 トーク「羊毛文化の結晶=絨毯」
◆2月19日(土)13~15時30分 ワークショップ「パイル構造を学ぶミニ絨毯作り体験」/講師 橘 真美(絨毯研究家)/定員5名(先着順)/参加費3000円

●2月20日(日)14〜15 ギャラリートーク

<開催概要及びお問い合わせ先>
詳細は下記の概要をご参照ください。
「遊牧民から学ぶ羊毛文化」開催概要はこちら!
会場はおなじみのハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川/横浜市営地下鉄中川駅徒歩2分)です。

<お問合せ・ご予約は==トライブ 榊(さかき)まで> 
090-9133-9842/tribesakaki@gmail.com

取り急ぎ、上、ご紹介まで。
羊毛文化好きの方、寒風もなんのその、中川へゴー!ココロ、あったまりましょ!

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(イメージです/トライブ展示会光景より)
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by kizashinoj | 2011-01-28 09:29 | ミュージアム・展示会
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(干支の兎さん関連/東博にて撮影/三彩兎文皿 磁州窯/金〜元時代、13世紀/文様を線彫りで手早くあらわし、緑、黄、白の釉薬を塗り分けて彩っている。13世紀後半の三彩の稀少な基準作となっている)

「きょう、ブンカした。」「トーハク?」

イタタタ、かなりイタい。が、このくらいしないと変わりましたよ〜という宣伝効果が出ないのかも。大御所だもん。
リニューアルをイタいくらいにアピールしているのは、東京国立博物館。常設展の展示がリニューアルされたそうです。

じつは私、東博ファン。とくに常設大好き。人のいない頃を見計らって出かけ、じっくり見ては写真を撮らせてもらってます。そう、東博は所蔵品の写真撮影ができるんですよ!(一部を除く)。常設は人が少ないのがありがたい!

でも博物館としては、それ(人がいない)では困るわけで、今回のリニューアルに力が入ってるようです。

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(平常展の中の特集展示が好き。このときは「更紗」でした/敷物 花卉模様/インド更紗、手描き/インド北部/ムガル17世紀/3mを超える大型の敷物。大輪を咲かせた芥子のような花を整然と配した清楚な模様。花は中央が正面向き、左右が側面から見た姿であらわされており、同様な花はムガル王朝の立木手と呼ばれる花模様に類しており、同じ製作地を示唆するものであろう/ I LOVE MUGHAL!!サンガネールの木版捺染ですね。この赤い芥子の模様が好きです〜☆ ちなみにネームカードの赤い花はサンガネールの現代の模様で作者は83歳〜購入当時〜の女性)

「所蔵品展、魅力アップ作戦」として新聞にも紹介されてます(朝日夕刊)。要旨は次のようなもの。

*新年から所蔵品の展示をリニューアル、大々的なアピールを開始。若い来館者を逃さずリピーターを増やす作戦
*所蔵感を展示する「平常展」の名称を「総合文化展」に改めた
*11万点もの中から国宝や重要文化財が入れ替わり立ち代わり並ぶのに平常展ではいつも同じイメージで損との考え
*展示室の照明を変更。細工がよく見え、洗練された雰囲気に
*リニューアルの背景には「特別展頼み」「若者が少ない」という課題がある
*若い層の取り込みは今がチャンス。仏像ブームで「阿修羅展」あたりから来館者数は40代以下が6割と50代以上を逆転した。初来館の若者をつなぎとめるのが目標
*阿修羅展は95万人来館で09年の年間入場者数224万人に貢献。しかし特別展次第で差が大きくなるのが問題

「阿修羅展」って、そんなにすごかったんですか。行ってないんですよねえ。奈良で見た方がいいかなあと思う。
でも先日の「東大寺展」は展示が見やすく、映像での紹介も多くて、親しみが持てました。わかりやすく印象的な展示や説明は大事と、あらためて思いました。最近は、どの博物館もかなり工夫してますよね。好印象です。

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(本館つなぎ廊下的部分。壁面モザイクが素晴らしい。庭の四季折々の景色も楽しめる)

東博は建築や館内の装飾も重厚でナイス。見応えあります。本物、時を経たものの魅力を味わえます。

新春企画もいろいろ。いくつかご紹介しますね。
■新春特別展示「博物館に初もうで—美術のなかのうさぎと国々のお祝い切手—」
・〜1/30(日)/本館特別2室/重美 月下木賊に兎 歌川広重筆 江戸時代・19c、兎桔梗図 俵屋宗達筆 江戸時代・17c 川合玉堂氏寄贈 など

■月例講演会「美術のなかの兎」
毎年恒例となった年始の干支展示に関連して中国、日本の美術品に登場する兎についてのお話
・1/22(土) 13:30〜15:00(開場13:00)

■本館リニューアル記念 特別公開 〜1/16(日) 本館
国宝 秋冬山水図 雪舟等楊筆 室町時代・15c末〜16c初※2/6(日)まで展示
国宝 古今和歌集(元永本) 平安時代・12c
重文 熊野懐紙 飛鳥井雅経筆 平安時代・正治2年(1200)※1/23(日)まで展示
国宝 檜図屏風 狩野永徳筆 安土桃山時代・16c
重文 風神雷神図屏風 尾形光琳筆 江戸時代・18c
冨嶽三十六景 葛飾北斎筆 江戸時代・19c など

1/18(火)からは、特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」です。これは行きます。
薬師寺玄奘三蔵殿の大唐西域壁画は現地で見ました。西域大好きな私、感動しました。あの空の演出などが、博物館ではどういうふうになるのかな。期待したいです。

さて、今回もまた「世界の手仕事ウエブ」の方も、同内容で投稿予定です。
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by kizashinoj | 2011-01-13 22:03 | ミュージアム・展示会
横浜青葉台のエスニカにて、世界の手仕事アウトレット開催中です。(12月1日より7日火曜日まで)

「インドのテキスタイル、イランやアフガニスタンなどの遊牧民のラグ・キリム、南米の雑貨、そして韓国李朝家具と、世界各地の伝統的なインテリアや伝統技術を用いたファッションアイテムを多数ご用意いたします」

快晴の青空、小春日和の先日、青葉台におじゃましてきました。メチャお買い得なものがありました。ありがとう〜!☆
女性に人気の「コカリ」さん、色鮮やかな刺繍バッグやエスニックテイストのシャツなども、え?と驚くハッピープライス!
S.Y.Sさん輸入のオリーブオイルやアンデスの塩も美味でした〜。

写真のみですが、雰囲気をプリーズ。

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(店主Tさんは模様替えと大工仕事がプロ級の腕前。レイアウトは常に変化)

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(トライブさんのトライバルラグやキリム。色合いに和みます)

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(店内は広いので、隠されたようなところにきれいなものがいろいろ。探し物感覚です。このミラーワークも仕事が細かい)

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(小柄なKMさんが打ち出しの鍋状のものを持っていたら、、なんだかこういう展開に。いえいえ、そういうふうに使うものでは、っていってもアフガンのアフガーニーとかでした)

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(いんどもようさんの木版を買い占めてしまいました。このくらいのサイズのが欲しかったので、ラッキーでした。布用のインクで押してアイロンをかければ色落ちしないようなので、Tシャツに押してみようかなあ^^)

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(李朝家具ギャラリー羅山さんの古民具)

年のせいもありますが、いわゆる「雑貨屋さん」は完全卒業。かといって「民芸」のお店に浸りきるふうにもならず。やはり世界の手仕事をいろいろ見るのが好きなJでした。

今回のアウトレットでは、イベントやトークはありませんが、トライブさんやエスニカさんたちとお客さんたち、いつもいろんなことを語り合っています。手仕事談義もかねて、機会があればお出かけください。
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by kizashinoj | 2010-12-04 22:42 | ミュージアム・展示会

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


by kizashinoj