美しい世界の手仕事プロジェクト

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好きが伝わるブログ、好きな世界の交感

この人がブログを書いてくれたらなあ、と思う知り合いや友人はいらっしゃいませんか。そういう人から「ブログ、始めました」の案内が来たら、、うれしくなってしまいますよね。

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(陶巡りから/「河井寛次郎—生誕120年記念展」/日本民芸館)

リンクさせていただいているMさんの「おりおりの記」は、Jにとってそんなブログ。
「教養」という言葉、今では古い印象さえもたれかねない言葉ですが、やはり大事だと思う概念です。そして教養や知性の力を感じるのがMさんのブログです。

織る方であり、いつもサクサクと手仕事を仕上げます。それだけでもJにとっては尊敬の対象なのに、同時に数字にも理科系にも強く、さらに大変な読書家。とくに古典に強いのが素晴らしい。「格調」というのは美しいものなんだなあと、凡人のJは感心するのです。

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(陶巡りから/「茶陶の道 天目と呉州赤絵」出光美術館) 

もうお一人は、最近スタートしたブログを怒濤の勢いで進めているTさん。「My Favorite Rugs and Kilims 好きなもの ずうっとながめていたいもの」。伝わってきます、好きなことが、大好きなことが!
「ずうっと見ていると、身体の内部にぽっと灯がともって、体温が上昇してくる感じ」、、これぞブログ。好きな人でしか書けない表現や切り口に、とても触発されます。

トライバルラグやキリムって、部族名や技法がいろいろあって難しい印象があるのですが、Tさんの文章は簡明でわかりやすく、臨場感のある展開に引き込まれます。写真が「寄っている」のも、すごくありがたい。ここが好きということが、伝わります。

圧巻だったのは、「トルクメン絨毯と「鍋島」」という記事。鍋島は好きで見ていましたが、トルクメン絨緞と共通性があるなんて、考えたこともありませんでした。でも、言われてみると、確かにそう、、トルクメン絨緞愛好家のMさんの「トルクメン名古屋同一説」を思い起こしました。

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(陶巡りから/鍋島/茄子皿)

男性は文様好き、女性は色好きという見方を聞いたことがありますが、Tさんの「すべての色に透明感があり、それでいて熟成されています」というような表現を見ていると、色への開かれた感受性に感心します。

同じキリムを見ても、その色だけで幸せになれる人と、なんの関心もない人がいるとしたら、なれる人の方が、そしてそのような「好きの世界」を持っている方が、人生がゆたかでしょう。

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「美しい世界の手仕事プロジェクト」は、そんな「好きの世界」と「好きの世界」が出会う場を作りたいと思ってきました。本業等もあり、なかなか活動はできませんが、ゆるゆるとでも続けていこうと思います。

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(美しい世界の手仕事プロジェクト2008/「インドシナの染織」展示より三角アップリケ)

そんな活動の一環として、「世界の手仕事WEB」が動き出しそうです。(客観的に書いてる場合じゃ、、、)
今では、インターネットは情報の受発信に欠かすことのできないメディアになっています。Jも最近「facebook」のおかげでウズベキスタンの人たちとの連絡がしやすくなり、世界各地の陶芸家の仕事と出会うなど触発されています。

手仕事はマイナーでニッチなものが少なくなく、個人メディアであるネットとは相性が良いと思います。
見えて来次第アドレスなどをお知らせしますので、手仕事WEBの方にも遊びに来て下さいね。

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(美しい世界の手仕事プロジェクト2008/「アフリカンデザイン」より草ビロード)

寒くなってきましたが、風邪にはご注意!see you!
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by kizashinoj | 2010-11-21 17:27 | 日々

ていねいなもの、思いがこもったもの、自由な精神があふれるもの、美しい世界の手仕事に、もっともっと出会いたい。


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