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手仕事ニュース。難民女性、手先の器用さでおしゃれに自立

先日の新聞、興味深い記事がありました。要旨、抜粋です。

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◆ 難民、おしゃれに自立

・ミャンマー難民の女性たちが、ネイルケア技術を習得し働いている。
・企業コンサルタント会社を起業した女性が、09年12月から支援団体と情報交換しながらすすめてきた。難民女性たちも「やってみたい」とのことで、彼女が講師となり1日5時間3週間ネイルケアを指導した後、仕事を開始。
・すでに店舗で活動しており、技術力と他店より低めの価格が好評。おいしいアジア料理屋さんの話などで盛り上がる。口コミで人気が広がっている。
・「きれいなものやオシャレが好きだから、この仕事ができてうれしい。今までの仕事は誰とも話さないで一日が終わったけど、ネイリストになってかたは日本人の友だちもたくさんできた」
・手仕事で、スキンシップとコミュニケーション!

* ネイルケア、この柔軟な発想がいいな。アジアの女性は手先器用な人が多いし、やさしさやホスピタリティもある。基本は技術の提供なので難しい日本語を話さなくても大丈夫。一方、ネイルケアは日本女性に相変わらず人気があり、ネイルサロンはリピート率が高いという特徴がある。この二つがクロスする。こういう方向を考え、しかもきっちり形にしていく今どきの若い女性たちに拍手!!! *

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(オスマン衣装展より)

・クルド女性はオヤ製品を販売。レース編みで交流を紡ぐ。
・埼玉県蕨市周辺にはトルコ出身のクルド人が集住している。難民申請しているが認められていない。在留資格がないため仕事もできず家にこもりがち。
・NPO法人難民支援協会がクルド人コミュニティの社会参加と自立を目指し今年から「オヤ」の商品開発の取り組みを始めた。
・6月から難民支援イベントで展示販売。携帯ストラップ、ピアス、ネックレス、コースターなどがかわいいと好評だった。
・オヤの商品化で自信がついたのか女性たちから「日本人と話せるように日本語を学びたい」という声も。伝統技術が日本社会とのコミュニケーションを生み出すきっかけになっている。

* オヤの話題、こういう形で目にするとは。こちらもうれしくなるニュースでした。支援イベントだだけでなく、一般のお店でも販売できるようになればいいですね。 *
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(クルドの人たちが多く居住する東トルコ、ヴァン湖のあたり)

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(眼の色が左右で異なるヴァン猫が有名)

今の日本では「難民になる自分」という状況が想像できませんが、もし万が一、そうなったとき、どうやって身を立てていけばいいんでしょう。腕がある、技術がある、自国の手工芸や料理ができる等々、大事だなあと記事を読んで思いをめぐらせました。
私はサバイバルできなさそうだけど、、食堂で「まかない」?いやいや、まかないって腕が必要。あ、整理や収納はけっこう大丈夫なんで(オタク)、日本の住宅事情で鍛えた徹底収納技術で生きていけるかも☆?

皆さんは、どんな手仕事や技能でサバイバルしますか?!^^

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(クルドのキリム。ヴァンで購入)
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by kizashinoj | 2010-10-10 21:04 | 手仕事ニュース

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